研究会
テーマ
教師研究・授業研究/一般
- 開催日時
- 2024年05月11日
- 開催場所
- 秋田大学 手形キャンパス(秋田市)
- 申込期限
- 3月11日(月)
- 原稿期限
- 4月11日(木)
研究会の発表募集
会場 :秋田大学 手形キャンパス(秋田市)
開催担当:細川 和仁
発表申込締切:2024年3月11日(月)
原稿提出締切:2024年4月11日(木)
参加登録締切:2024年5月7日(火)
お問い合わせ:研究会委員会study-group-core(at)jset.gr.jp ※(at)は@に置き換える
*発表者は「発表申込」「参加登録」を、参加者は「参加登録」を行ってください。「参加登録」にあたっては,事前に費用の納付をお願いします.詳細は下の「参加申込・参加方法など」をご覧ください.お申込み後の参加費及び発表費は、返金いたしませんのでご注意ください。
5月の研究会では,オンライン配信は行わない予定です。「発表者」も「参加者」も現地にお越しください。なお,状況によって完全オンラインに切り替えることがあります.
募集内容
ICT環境をはじめとして,昨今の教育・学習を取り巻く環境の変化から,教師の役割や授業スタイルに対する考えも多様化してきています。そうした中,教育工学の知見を既存の教育システムに適用するだけでなく,システムそのものを見直し,新しい枠組みを提案するような教育実践研究が求められています。教育実践は,教育的価値を重視していること,また実践者の主観や経験が大きな役割を果たしていることが大きな特徴であるといわれています。そうした特徴を持つ教育実践に対して,私たちはどのような方法論でアプローチし,教育や学習に関わる諸課題を解決していくことができるでしょうか。
そこで今回は,教育実践を対象とした諸研究,特に教師や授業に焦点を当てた発表を募集します。もちろん実践者自身による実践研究も歓迎です。また,従来どおり,教育工学一般に関する発表も募集します。
発表申込
締切:2024年3月11日(月)※締め切りました
・発表は「研究会新規登録」から申し込んでください.発表者氏名・所属・メールアドレス等の申込者の情報, 発表題目・テーマ/一般の選択・発表要旨(200字程度)・連名者の発表内容に関する情報を入力してください.
・発表内容に関する情報は,原稿提出時までの修正が可能です.修正は「日本教育工学会研究会マイページ」から行ってください.
・締切後,申し込まれた方宛てに,原稿の執筆及び提出に関し,メールにてご案内いたします.
発表申込・原稿提出時の注意
研究会の発表申込及び原稿提出を正常に受付致しますと,ご登録頂いたe-mail宛に受付完了メールを送信いたします.メールが届かない場合は,「お問い合わせ」の研究会委員会までご連絡ください.確認を行わなかった場合の不利益(申込が受付けられなかった場合等)に関しては,本学会では責任を負い兼ねますので,ご了承ください.
※学会からのメールが「迷惑メールフォルダ」に分類されてしまう場合があります.メールが届かない場合,ご確認ください.
原稿執筆
発表原稿は,原稿テンプレート(Word形式,PDF形式)をご一読いただき,必ず所定の書式に従って作成してください.なお,Word形式はお使いのバージョンによって図表等の位置にずれが生じる場合がありますので,PDF形式を併せてご参照ください.また,Wordを使用する場合は,原稿テンプレートに設定されている「スタイル」を利用すると便利です.なお,提出された原稿が所定の書式と著しく異なる場合,次回以降の研究会に改めて投稿していただくことがあります.
※原稿テンプレートは2023年9月に,論文テンプレート2023年9月7日版に準ずる形で内容を改めました.
※ファイルをクリックしてもダウンロードできない場合は,リンクを右クリックして「名前を付けてリンク先を保存」を選択してください.
原稿提出
締切:2024年4月11日(木)※締め切りました
・原稿の提出は,「日本教育工学会研究会マイページ」から,「発表申込」時に発行された「登録番号」と「パスワード」を使用して提出して下さい.「発表申込」の後,マイページより原稿を提出することができます(「発表申込」をしないと提出することはできません).
・原稿は PDF 形式(サイズは10Mバイトまで)による電子的な提出とします.セキュリティによる制限をかけないようにしてください.
・原稿提出期限までに原稿が提出されていない場合は,原則として発表がキャンセルとなります.また,研究会の発表プログラムから削除されます.ニューズレター等には,原則,申込時の情報がプログラムとして記載されますので,ご了承ください.
参加申込・参加方法など
締切:2024年5月7日(火) ※締め切りました
「参加登録」から,事前に参加登録をお願いします.発表される場合,あるいは参加のみされる場合も,参加登録を行い,費用をお支払いください.すでに発表申し込みをされている方も,追加で参加登録の手続きを行ってください.なお,年間パスを購入いただいても参加するには参加登録が必要です.
研究会当日,現地会場の受付では事前に「参加登録」が済んでおられるかを確認します.受付では参加費・発表費のお支払いには対応できませんので,お気を付けください.
申込は研究会当日まで可能ですが,5月7日(火)までのお申し込みにご協力ください。
5月7日(火)以降にお申し込みいただいた方は,当日受付で参加登録メールに記載されている登録番号と氏名をご提示ください。当日お申し込みの場合も,参加登録より申し込みの上,受付へお越しください。
*参加費は1,000円です(年度当初に年間パスを購入いただいている場合は不要).
加えて,発表の場合は発表費(会員1,000円,非会員2,000円)が必要です.
参加登録後の案内に従って決済してください.
*発表費は,連名者が何名いても発表1件につき1名分(1回分)です.
連名発表の場合,第一著者がお支払いください.連名者は必要はありません.
*領収書は研究会当日から1ヶ月間、マイページよりダウンロードすることができます.
*研究会当日は,連名者全員の参加を求めるものではありません.
*連名者であっても,研究会当日に参加されない場合は参加費は不要です.
*発表会場等の詳細は、事前参加登録者へ、研究会の数日前にメールにて通知します。
※学会のメールが「迷惑メールフォルダ」に分類されてしまう場合があります.メールが届かない場合,念の為,ご確認をお願いします.
発表原稿・研究会報告集(J-Stage)
発表原稿は,研究会当日まで「クラウドストレージ(研究会3日前を目安にリンクをここに設定します)」にて公開します.当日,Wi-Fiにアクセスできない方は,事前にダウンロードしてご参加ください.発表が完了した原稿は,研究会の翌日以降,J-STAGEの「日本教育工学会研究報告集」にて公開されます.
※2021年度から「日本教育工学会研究会報告集」の紙冊子での刊行は廃止しました.以降の発表原稿はJ-STAGEにてご覧いただけます.
プログラム
発表時間:発表1件につき24分(発表19分,質疑5分)の持ち時間です.また,発表間に交代のための1分を設けます.
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- 午前の部 (10:00-12:10)
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諸連絡(10:00-10:05)
A会場座長:稲木 健太郎(鳴門教育大学),久川 慶貴(東京学芸大学)
A1小学校における校内授業研究の実施方法の改善 -「書く力」の育成をめざす取り組みを通して-
荒木 淳一(大阪市立姫島小学校)・寺嶋 浩介(大阪教育大学)A2教師の視点から捉えた授業場面における児童による自己調整学習の様相の検討
稲木 健太郎(鳴門教育大学)・泰山 裕(中京大学)A3自立性支援を志向する学級において児童が情報端末を活用した授業の板書事項の実態調査
關原 結衣(信州大学)・伊藤 真紀(信州大学)・若月 陸央(長野県栄村立栄小学校)・佐藤 和紀(信州大学)A4学習者主体の授業を志向する教師の学級における掲示物の特徴に関する実態調査
石井 のどか(信州大学)・若月 陸央(長野県栄村立栄小学校)・佐藤 和紀(信州大学)A51人1台端末を活用した授業における児童の発話の事例研究
久川 慶貴(東京学芸大学)・草本 明子(東京学芸大学)・高橋 純(東京学芸大学)B会場座長:表 昭浩(大東文化大学),澤田 亮(東北大学)
B1AI時代のインストラクショナル・スピーチ: 英語教師とバイリンガリズム
表 昭浩(大東文化大学)B2大量調理実習での基本動作の理解と習熟を目的としたVR対応調理シミュレータの開発 -エンターテインメント機能を付加した練習システムの検討-
中山 洋(東京電機大学)・堀端 薫(女子栄養大学)・藤倉 純子(女子栄養大学)B3アイトラッキングシステムを活用した若手教師の一斉指導型授業における視線配布行動分析
大島 崇行(上越教育大学)B4大学プログラミング授業における教員と生成AIによるチームティーチングの実践
澤田 亮(東北大学)・中島 平(東北大学)・閆 琬新(東北大学)B5授業研究における事実の解釈の了解可能性を高めるためのベイズ推定の活用
花里 真吾(愛知県立千種高等学校・名古屋大学)・柴田 好章(名古屋大学)C会場座長:上土井 宏太(鹿児島大学),村上 正行(大阪大学)
C1大学生のための大人術アダルティング101
宇田川 拓雄(嘉悦大学)・松本 美奈(帝京大学)C2Nagasaki Academic Communityによる高校教科「情報」実践的教育指導モデルの提案
小林 透(長崎大学)・深江 一輝(長崎大学)・戸川 大樹(長崎大学)・中村 典生(長崎大学)C3研究者の音楽経験と科学研究との連携に対する認識
趙 由之(北海道大学)・石川 奈保子(北海道大学)・岩間 徳兼(北海道大学)・池田 文人(大阪公立大学)C4初年次教育における授業アンケートの自由記述の分析
村上 正行(大阪大学)・岡田 玖美子(大阪大学)・松河 秀哉(東北大学)C5大学生の新聞利用傾向とメディアリテラシー及び批判的思考力の関係
上土井 宏太(鹿児島大学)
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- 午後の部① (13:25-15:10)
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挨拶(13:25-13:30)
A会場座長:山崎 智仁(旭川市立大学),松田 稔樹(東京工業大学)
A6知的障害特別⽀援学校中学部におけるプログラミング教育の実践とその効果
山崎 智仁(旭川市立大学)・⽔内 豊和(島根県立大学)・山西 潤一(富山大学)A7チャットを活用した校内研修を経験してきた義務教育学校の教師への同僚性に関する意識調査
伊藤 真紀(信州大学)・佐藤 和紀(信州大学)A8U理論と自己調整学習理論を融合したICTスキルの自律的習得を促す授業モデルの開発的研究-自己調整学習の3条件をU理論に組み込んだ授業の構築とその効果-
元澤 倫久(兵庫教育大学)A9新逆向き設計を指導する仮想授業ゲームの対話方略とゲーム盤のテンプレート開発
松田 稔樹(東京工業大学)B会場座長:山本 光(横浜国立大学),登本 洋子(東京学芸大学)
B6小学校プログラミング教育における非認知能力の変容
山本 光(横浜国立大学)・樋口 裕子(株式会社ディー・エヌ・エー)・末廣 章介(株式会社ディー・エヌ・エー)B7小中学生のICTスキルの類型化
水野 一成(NTTドコモ モバイル社会研究所)・近藤 勢津子(NTTドコモ モバイル社会研究所)・吉良 文夫(NTTドコモ モバイル社会研究所)B8高校における探究的な学習と資質・能力に対する学習者による省察と展望: 学習者が身に付けたこと,身に付けたかったこと
登本 洋子(東京学芸大学)・齋藤 玲(東北大学)・堀田 龍也(東北大学・東京学芸大学)C会場座長:中村 康則(京都大学),澁谷 菜穂子(早稲田大学)
C6授業者の向きが受講者の音韻知覚に与える影響
吉田 圭輔(函館工業高等専門学校・公立はこだて未来大学)・三上 貞芳(公立はこだて未来大学)・濱 克己(函館工業高等専門学校)・辻 美祝(公立はこだて未来大学)C7看護アセスメントのための情報収集ゲーム教材『あせすまいる』の開発
中村 康則(京都大学)・川上 祐子(京都府立医科大学)・任 和子(京都大学)C8教育におけるデジタルツインを意識したSTEAM教材「PICAPICA-VR」の提案
加地 泉美(信州大学)・香山 瑞恵(信州大学)・永井 孝(ものつくり大学)・舘 伸幸(信州大学)C9中途採用者の職場における技能獲得とアイデンティティ変容プロセスに関する質的分析
澁谷 菜穂子(早稲田大学)・尾澤 重知(早稲田大学)
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- 午後の部② (15:20-17:25)
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A会場座長:宮内 健(八王子市立松木小学校),谷塚 光典(信州大学)
A10絵画教室と小学校における美術教育者の評価観の比較
土屋 花琳(名古屋大学)A11小学校における教師力向上を目指した OJT研修会の成果と展望
宮内 健(八王子市立松木小学校)A12授業の事後検討会でのチャット活用による教員の実態に関する事例調査
堀田 雄大(熊本大学)・八木澤 史子(千葉大学)・三井 一希(山梨大学)・佐藤 和紀(信州大学)・堀田 龍也(東京学芸大学)A13教職志望学生が感じているSNS型教職ポートフォリオによる相互評価の学修成果
谷塚 光典(信州大学)・森下 孟(信州大学)A14クラウド環境における1人1台端末活用の促進要因に関する事例研究
草本 明子(東京学芸大学)・長縄 正芳(春日井市立高森台中学校)・水谷 年孝(春日井市教育委員会)・高橋 純(東京学芸大学)C会場座長:稲垣 忠(東北学院大学),石井 雄隆(千葉大学・理化学研究所)
C10生成AIを用いたPBLシミュレーターの開発
稲垣 忠(東北学院大学)・平井 聡一郎(合同会社未来教育デザイン)・佐藤 雄太(株式会社みんがく)C11中学校英語科の定期考査におけるCBT導入の事例調査
中川 哲(社会構想大学院大学)・池田 伸吾(姶良市立加治木中学校)・辻 慎一郎(鹿児島国際大学)・堀田 龍也(東京学芸大学)C12国語記述問題自動採点システムの開発と評価
石井 雄隆(千葉大学・理化学研究所)・舟山 弘晃(東北大学・理化学研究所)・松林 優一郎(東北大学・理化学研究所)・乾 健太郎(MBZUAI・東北大学・理化学研究所)C13NHK for School視聴情報可視化システムから得た視聴ログによる分析
岡本 恭介(宮城教育大学)・半田 柊斗(宮城教育大学)・稲垣 忠(東北学院大学)
研究会での発表について
研究会での発表を検討されている方は,ページ上部の「発表までの手順」をご覧下さい.
先に述べましたとおり,本研究会では討論を大切にしているため,発表時間は次のように定めています.
- 1人あたりの持ち時間24分(発表19分+討論5分),交代1分
※討論をさらに重視したい場合は,発表時間を少なくしていただいても構いません.
外国語による発表について
研究会では留学生等の外国語による発表に関しまして,次のような条件のもとで受付けております.
- 対応する外国語は英語のみとします.
- Web上での申込み,原稿投稿,メールでのやりとりは日本語で行ってください.
- 原稿および当日のプレゼンテーション資料は英語を使用できます.
- International Sessionは設けません.発表および質疑は日本語で行うか,英語の場合は通訳を確保するなど,日本語でのやりとりに支障が無いようにしてください(通訳等のサービスを研究会では行いません).
- 上記の条件に関して不安がある場合,留学生の指導教員や共同研究者が支援してください.
- 原稿フォーマットに関しては,ページ上部の「発表までの手順」をご覧ください.
やむを得ず発表できなくなった場合について
原則的に第一著者が研究会当日に参加・発表してください。プログラム掲載後、やむを得ない理由で参加が難しくなった場合は、かわりに連名者が発表いただいても結構です。連名者が発表する場合も、発表費は第一著者が、第一著者の会員種別の発表費を支払ってください。