こちらは旧SIG活動の情報になります。新SIG活動はこちら

旧SIG活動

SIG-06

協調学習・学習科学

代表 北澤 武(東京学芸大学)
副代表 望月 俊男(専修大学),大浦 弘樹(東京工業大学)
SIG委員 大浦 弘樹(東京工業大学)
コアメンバー 大島 律子(静岡大学),山口 悦司(神戸大学),益川 弘如(聖心女子大学),大崎 理乃(東京都立産業技術大学院大学)
  • 設立趣旨

    協調学習・学習科学の研究領域では,「知識は社会的に構成されるもの」という考え方を基盤として「世の中の学びをよりよいものへと変容させる」ことに研究の焦点を当てています.海外では 国際学習科学会(International Society of the Learning Sciences)を核に, コンピュータに支援された協調学習(Computer-Supported Collaborative Learning: CSCL)や 学習科学(The Learning Sciences)の国際雑誌が定期的に刊行されており,さかんに研究や実践が進められていますが,本邦での研究や普及はまだこれからの状況であり,それを変えていくことが必要です.

    本SIGでは,体験的ワークショップ型の研究会(協調学習の支援ツールや方法,学習科学の授業づくりや学習評価,デザイン研究フィールド体験)や,最新の知見がまとまった研究会などを開催し,また日本語のリソースを拡充することを通して,この領域に興味のある学会員同士をつなげ,教育工学研究領域における協調学習・学習科学研究や実践のコミュニティ拡大に取り組んでいます.

  • 主な活動内容

    研究会やJSET全国大会のセッションを通して,知見の普及を行っています.また,教育工学選書「協調学習とCSCL」「学びのデザイン:学習科学」に日本教育工学会を中心とした本邦の研究や,研究方法論の解説を収録しました.最近では, 『学習科学ハンドブック』(北大路書房)の内容を紹介するWebinarを行っています.詳細は Facebook(JSET Sig-06 協調学習・学習科学)や, JSET SIG-06 情報共有サイトなどで告知しています.

今後の予定

今後の予定Facebook (JSET Sig-06 協調学習・学習科学), 及び JSET SIG-06 情報共有サイトをご確認ください.