SIG-02
イベント
第8回研究会「学校間ネットワークを基盤とした授業研究の可能性」
日時
2019年5月19日(日)9:00~11:55
会場
鹿児島大学郡元キャンパス第二講義棟3F 講義室B
参加者数
30名程度
テーマ:「学校間ネットワークを基盤とした授業研究の可能性」
国内・国外ともに,授業研究は,基本的には学校単位での教師の力量形成の舞台や専門的な学習共同体として捉えられてきました.授業研究の動向とは少し異なりますが,ハーバード大学の研究者たちが,医師の回診をモデルとして,学区の教育改善を目指す「指導ラウンド(Instructional Rounds)」というアプローチを開発しました.複数の学校がチームとなって学校の課題を見出し,その改善を目指すアプローチは,授業研究の新たな方向性として今後検討していくべきテーマとなると考えられます.
本研究会では,「指導ラウンド」に関する研究と研修に取り組んできた廣瀬真琴(鹿児島大学),宮橋小百合(和歌山大学)を講師に迎え,「指導ラウンド」について学んでいきます.
コーディネーター
深見俊崇(島根大学)、島田希(大阪市立大学)、古田紫帆(大手前大学)
プログラム
8:30-9:00 受付
9:00-9:05 開会・趣旨説明 深見俊崇(島根大学)
9:05-10:05
指導ラウンド(Instructional Rounds)とは何か―フレームワークとプロセスの具体について―
廣瀬真琴(鹿児島大学)
10:15-11:05
指導ラウンドの視点を踏まえた教員研修の可能性―和歌山県での実践事例―
宮橋小百合(和歌山大学)
11:15-11:50 ディスカッション
11:50-11:55 閉会行事
主催
教育工学会SIG-02 教師教育・実践研究
深見 俊崇(島根大学),坂本 將暢(愛知工業大学),姫野 完治(北海道教育大学),
益子 典文(岐阜大学),今井 亜湖(岐阜大学),谷塚 光典(信州大学),
島田 希(大阪市立大学),脇本健弘(横浜国立大学),古田紫帆(大手前大学)