【特集記事】SIG担当として

SIG委員会委員長 重田勝介(北海道大学)

 本学会のSIG(Special Interest Group)は、特定のテーマに興味・関心を持つ会員がグループを形成し、研究会やセミナーなどを年間通して開催しています。これにより、学会員間の交流を図り、ボトムアップによる研究グループの形成と活性化を学会として支援することを目指しています。本学会のSIG活動は2014年に始まり、これまで14のSIGが設立され、数年ごとにリニューアルを繰り返してきました。

 2024年1月には、2025年12月まで活動する新たなSIG活動が開始しました。現在、教師教育・実践研究に取り組む「SIG-TL」、インストラクショナルデザイン研究に取り組む「SIG-ID」、協調学習・学習科学研究に取り組む「SIG-CL」、特別支援教育に取り組む「SIG-SE」、マイクロクレデンシャル研究に取り組む「SIG-MC」の5つのSIGが設立されています。

 学会員は各SIGのメーリングリストに登録することで、自由にSIGへ参加することができます。JSET HPの会員専用ページから「SIG参加申請」を選び、「参加」にチェックを入れて登録できます。各SIGから配信される情報を活用いただき、SIGの開催する研究会やセミナーにぜひご参加下さい。

 学会のSIG活動ページでは、SIG活動の概要や最新の活動状況を紹介しています。ぜひご覧いただきき、JSETの萌芽的な活動を支えるSIG活動へのご興味をお持ちいただければ幸いです。