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SIG-TL 第4回研究会

 SIG-TLは、本学会の副会長の小柳先生(関西大学)を講師に迎えて、「『令和の日本型学校教育』の構築に対する教育工学への期待と課題」というタイトルでご講演いただきます。教育方法学、メディア教育、教師教育をバックグラウンドとし、世界のTPACK動向を踏まえつつ日本のICTを活用した教育のあり方の研究をなさってきた小柳先生が、『令和の日本型学校教育』をどのように捉え、本学会による展開・牽引の可能性や課題をどのようにお考えかを聞く機会になると思います。会員・非会員を問わず、関心のある方をお誘いの上、ぜひ、ご参加ください。


日時:2023年11月3日(祝)10~12時(9時40分から受付開始)
場所:大阪コロナホテル別館1階・100B会議室(JR新大阪駅・東口から徒歩3分)(https://www.osakacoronahotel.jp/access/)、およびオンライン(Zoom)

講師:小柳和喜雄先生(関西大学教授・奈良教育大学名誉教授・日本教育工学会副会長)
テーマ:『令和の日本型学校教育』の構築に対する教育工学への期待と課題

概要:2021(令和3)年1月に中央教育審議会答申「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~」が出されました。そこでは、2020年代を通じて実現すべき「令和の日本型学校教育」の構築に欠かすことができないものとしてICT活用が位置づけられています。より具体的には、(1)学校教育の質の向上に向けたICTの活用、(2)ICTの活用に向けた教師の資質・能力の向上、(3)ICT環境整備の在り方が問われています。本研究会では、「Technological Pedagogical Content Knowledge(TPACK)」等を取り上げつつ、「令和の日本型学校教育」の構築に教育工学がいかに貢献しうるのか、その期待と課題について講師および参加者のみなさまと議論したいと考えています。


実施形態:対面およびオンライン(Zoom)

参加申込10月31日(火)23:59までにフォームからお申込みください。オンライン参加の皆さまにはZoomミーティングID等をお知らせいたします。配布資料等の準備の都合がございますので、事前申込みにご協力ください。 https://forms.office.com/r/3v2RC578aw


企画・運営担当:古田紫帆(大手前大学)、島田希(大阪公立大学)、今井亜湖(岐阜大学)

お問い合わせ先:nshimada★omu.ac.jp(★を@に変えて下さい)