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SIG-TL 第1回 ワークショップ企画

三次元映像を活用した授業研究・教材開発の可能性

 近年、学校現場において三次元映像の活用がすすんでいます。例えば、これまでは、教室の前方と後方等にデジタルビデオカメラを設置し授業映像を記録しようとしてきましたが、最近では、360度カメラを用いた三次元映像の収集およびそれを用いた省察等も試みられています。こうした試みは、教員志望学生や現職教師の授業研究の新たな可能性を拓くものと思われます。また、子どもの学びにおける三次元映像の活用も試みられており、教師の教材研究・開発の新しい動きとしても注目されます。
 本ワークショップでは、実際に360度カメラを操作してみたり、三次元映像を自身で操作・視聴したりすることを通じて、授業研究や教材開発における可能性を考えてみたいと思います。あわせて、おふたりの講師をお招きし、授業研究や教材開発における三次元映像の活用事例について話題提供いただきます。
 講師の先生方による話題提供もふまえつつ、三次元映像を用いた授業研究の強みやそれを活用する際に何に留意点する必要があるのか、また、三次元映像をもちいた教材を開発しようとする際にはどのような工夫が求められるのか等について、参加者相互に考えを深めていきたいと思います。みなさま、ぜひご参加ください。


日 時:2022年11月12日(土)13時~15時(受付12時30分より)
場 所:大阪公立大学文化交流センターセミナー室(大)
    530-0001 大阪市北区梅田 1-2-2-600(大阪駅前第2ビル6階)

テーマ:三次元映像を活用した授業研究・教材開発の可能性
講 師:森下 孟  先生(信州大学学術研究院教育学系・准教授)
    新村 涼一 先生(松本市立筑摩野中学校・教諭)

定 員:15名(先着順/感染予防対策のため少人数にて開催いたします)
申込先:お陰様で定員に達しました(2022/11/01)https://forms.office.com/r/ZCRq1LY6BR
申込〆切:定員に達し次第(最終受付:2022年11月9日(水)23:59まで)

問い合わせ:島田 希(大阪公立大学)nshimada★omu.ac.jp(★を@に変えてください)