テーマ
教員養成・研修とICT活用/一般
- 開催日時
- 2022年07月02日
- 開催場所
- 信州大学 長野(教育)キャンパス(長野市)※発表者は信州大学で発表
- 申込期限
- 5月9日(月)
- 原稿期限
- 6月2日(木)
研究会の発表募集
会場 :信州大学 長野(教育)キャンパス(長野市)
開催担当:森下孟
発表申込締切:2022年5月9日(月)
原稿提出締切:2022年6月2日(木)
参加登録締切:2022年6月24日(金)
お問い合わせ:研究会委員会(study-group-core(at)jset.gr.jp)※ (at) は @に置き換える
**2022年7月の研究会開催にあたって**
2022年7月研究会は,現地会場での対面開催とします.「発表者」は現地会場で発表してください(オンラインでの参加・発表はできません).発表しない「参加者」は現地会場での参加を基本としますが,オンライン(Zoom)による参加も可能です.
オンライン配信は,1台の固定カメラでスクリーンと発表者を写しますので,スライドの文字などが鮮明ではない場合があります.その他,ご不便をおかけする場合もありますが,ご容赦ください.また,オンライン参加者からの口頭による質疑応答も受け付けますが,現地での質疑を優先いたしますのでご承知おきください.その他,注意事項やZoom接続に必要な情報等については,研究会HPまたは参加登録者へのメールにてお知らせします. なお,今後の感染状況によって全員オンラインに切り替える可能性があります.
*発表者は「発表申込」「参加登録」を、参加者は「参加登録」を行ってください。「参加登録」にあたっては,事前に費用の納付をお願いします.詳細は下の「参加申込・参加方法など」をご覧ください。
募集内容
「令和の日本型学校教育」や「GIGAスクール構想」などを背景に,学校教育における学習者1人1台端末とクラウドを利用する学習環境が整いました.個別最適な学びや協働的な学びを実現するため,学校現場の先生方は,対面やオンラインにてICT活用教育のための様々な研修に日々取り組まれています.また,教職課程のなかに「情報通信技術を活用した教育の理論及び方法」が開設されるように,教員養成段階においてICT活用指導力を高めることも求められています.学校教員がICT機器を活用して子ども達を指導することは,チョークや黒板を使うことと同様であり,教育実習や授業実践のなかで積極的に活用しその指導力を磨いていくことがますます期待されます.
そこで本研究会では,教員養成及び教員研修に着目して,ICT機器を活用した教育の質向上やICT活用指導力の育成に資する実践,最新のテクノロジーを活用した教員養成及び研修における新たな取り組みなど,実践的・挑戦的な報告を募集します.また,従来どおり,教育工学一般に関する発表も募集します.
発表申込
2022年5月9日(月)締切 ※締め切りました
・発表は「研究会新規登録」から申し込んでください.発表者氏名・所属・メールアドレス等の申込者の情報, 発表題目・テーマ/一般の選択・発表要旨(200字程度)・連名者の発表内容に関する情報を入力してください.
・発表内容に関する情報は,原稿提出時までの修正が可能です.修正は「日本教育工学会研究会マイページ」から行ってください.
・締切後,申し込まれた方宛てに,原稿の執筆及び提出に関し,メールにてご案内いたします.
発表申込・原稿提出時の注意
研究会の発表申込及び原稿提出を正常に受付致しますと,ご登録頂いたe-mail宛に受付完了メールを送信いたします.メールが届かない場合は,「お問い合わせ」の研究会委員会までご連絡ください.確認を行わなかった場合の不利益(申込が受付けられなかった場合等)に関しては,本学会では責任を負い兼ねますので,ご了承ください.
※学会からのメールが「迷惑メールフォルダ」に分類されてしまう場合があります.メールが届かない場合,ご確認ください.
原稿執筆
発表原稿は,原稿見本(Word形式,PDF形式)をご一読いただき,必ず所定の書式に従って作成してください.なお,Word形式はお使いのバージョンによって図表等の位置にずれが生じる場合がありますので,PDF形式を併せてご参照ください.また,Wordを使用する場合は,原稿見本にも設定されている「スタイル」を利用すると便利です.「スタイル」の詳細については原稿見本スタイルの活用にて説明しております。なお,提出された原稿が原稿見本と著しく異なるものであると研究会委員会が判断した場合には,修正して次回以降の研究会に改めて投稿していただくことをお願いすることがございます.
※原稿見本は2022年2月に内容を改めました.
※ファイルをクリックしてもダウンロードできない場合は,リンクを右クリックして「名前を付けてリンク先を保存」を選択してください。
原稿提出
締切:2022年6月2日(木) ※締め切りました
・原稿の提出は,「日本教育工学会研究会マイページ」から,「発表申込」時に発行された「登録番号」と「パスワード」を使用して提出して下さい.「発表申込」を行っていないと原稿を提出することはできません。
・原稿は PDF 形式(サイズは10Mバイトまで)による電子的な提出とします.セキュリティによる制限をかけないようにしてください.
・原稿提出期限までに原稿が提出されていない場合は,原則として発表がキャンセルとなります.また,研究会の発表プログラムから削除されます.ニューズレター等には,原則,申込時の情報がプログラムとして記載されますので,ご了承ください.
参加申込・参加方法など
締切:2022年6月24日(金) ※締め切りました
「参加登録」から,事前に参加登録をお願いします.発表される場合,あるいは参加のみされる場合も,参加登録を行い,費用をお支払いください.すでに発表申し込みをされている方も,追加で参加登録の手続きを行ってください.なお,年間パス(4/30締切)を購入いただいても参加するには参加登録が必要です.研究会当日,現地会場の受付では事前に「参加登録」が済んでおられるかを確認します.受付では参加費・発表費のお支払いには対応できませんので,お気を付けください.
*参加費は1,000円です(年度当初に年間パスを購入いただいている場合は不要).
加えて,発表の場合は発表費(会員1,000円,非会員2,000円)が必要です.
参加登録後の案内に従って決済してください.
*発表費は,連名者が何名いても発表1件につき1名分(1回分)です.
連名発表の場合,第一著者がお支払いください.連名者は必要はありません.
*研究会当日は,連名者全員の参加を求めるものではありません.
*連名者であっても,研究会当日に参加されない場合は参加費は不要です.
※学会のメールが「迷惑メールフォルダ」に分類されてしまう場合があります.メールが届かない場合,念の為,ご確認をお願いします.
研究会報告集(J-Stage)
2021年度より発表原稿が掲載された「日本教育工学会研究会報告集」の紙冊子での刊行は廃止しました.研究会報告集は研究会の3日前をめどにJ-STAGE上にオープンアクセスとして掲載されます.研究会当日はJ-STAGEにアクセスしてご覧ください.当日,Wi-Fiにアクセスできない方は,事前にダウンロードしてご参加ください。これまでの発表原稿は「日本教育工学会研究報告集」からご覧いただけます.
プログラム
発表時間:発表1件につき24分(発表19分,質疑5分)の持ち時間です.
発表原稿は,J-STAGEの「日本教育工学会研究報告集」にアクセスしてご覧ください。当日,Wi-Fiにアクセスできない方は,事前にダウンロードしてご参加ください。
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- 午前の部 (10:00-12:10)
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諸連絡(10:00-10:05)
A会場 座長:臼井昭子(山形大学),佐藤和紀(信州大学)
A1PBLに基づいた「総合的な探究の時間」の実践
寺西望(金沢高等学校),木村竜也(金沢工業大学),伊藤大輔(秋田県立大学)A2へき地小規模中学校における若手教員の専門教科の授業力量形成に向けた取組に関する研究
大原央之(鳴門教育大学大学院),藤村裕一(鳴門教育大学大学院)A3Z県の高等学校の美術科教員を対象にした 1人1台端末の活用と課題などに関する予備調査
臼井昭子(山形大学),登本洋子(東京学芸大学大学院),長瀬達也(秋田大学大学院)A4小学校の在籍学級おける日本語指導の実態に関する研究
古越佳子(鳴門教育大学大学院),藤村裕一(鳴門教育大学大学院)A5クラウド上のスプレッドシートを利用した授業の振り返りに対する児童の意識の分析
遠藤みなみ(富士市立吉原小学校),佐藤和紀(信州大学),堀田龍也(東北大学大学院)B会場 座長:中村佐里(尚美学園大学),波多野和彦(江戸川大学)
B1プログラミング教育の指導における不安を軽減するための試案
中村佐里(尚美学園大学),三尾忠男(早稲田大学),波多野和彦(江戸川大学)B2高校でのオンライン授業の経験による教員養成学部生のICT活用指導力に関する実態調査
齊藤陽花(信州大学),金松萌々花(信州大学),南條優(信州大学大学院),下﨑高(信州大学),小泉遥香(信州大学),佐藤和紀(信州大学),森下孟(信州大学)B3教職新科目「教育ICT」にかかわる一考察(2)ー幼保系人材養成の視点からー
波多野和彦(江戸川大学),中村佐里(千葉経済大学),三尾忠男(早稲田大学)B4教員養成段階に求められるICT活用指導力
加藤英樹(品川区立東海中学校)B5中学校教職員の内発的改善力にかかる意識に関する調査
井村明子(鳴門教育大学大学院),藤村裕一(鳴門教育大学大学院)C会場 座長:小林輝美(杏林大学),玉田和恵(江戸川大学)
C1ビデオ会議を使用した英語スピーチ時の注目点の検証-ビデオのオンオフに着目して-
小林輝美(杏林大学),赤堀侃司(一般社団法人ICT CONNECT 21)C2子供集団歩き遍路活動における若手教員と子供の対話
藤原伸彦(鳴門教育大学大学院),玉水克明(追手門学院大学大学院),居上公美子(一般社団法人ひとみ学舎),河野通之(美馬市立江原南小学校)C3情報モラル問題解決力を育成するための調査研究 ートラブルを回避し、積極的に活用する態度を育成するためにー
玉田和恵(江戸川大学),松田稔樹(東京工業大学)C4アフリカ諸国におけるARを用いた数直線学習支援
久米晶子(公立はこだて未来大学大学院),須藤絢(公立はこだて未来大学大学院・函館工業高等専門学校),バゲンダ・ドミニク(公立はこだて未来大学),藤野雄一(公立はこだて未来大学)C5データサイエンスを活用したネット社会での問題解決ー個人情報の利活用に関する課題と新しい発想ー
近藤千香(東京工業大学附属科学技術高等学校),玉田和恵(江戸川大学),松田稔樹(東京工業大学)
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- 午後の部① (13:25-15:10)
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諸連絡(13:25-13:30)
A会場 座長:森田淳子(西南学院大学),向後千春(早稲田大学)
A6オンデマンド授業における対話型ビデオとマップ提示に関する実践と効果
森田淳子(西南学院大学・早稲田大学),向後千春(早稲田大学)A7ICT問題解決に焦点を当てた地域社会で活躍するためのAI・データサイエンス教育プログラム
神部順子(高松大学),玉田和恵(江戸川大学),松田稔樹(東京工業大学)A8基本的心理欲求とアドラー心理学に基づく感情制御のコース設計
向後千春(早稲田大学)A9不適応行動を引き起こす生徒を改善させる非認知能力の育成に関する研究
梶本秀樹(鳴門教育大学大学院),藤村裕一(鳴門教育大学大学院)B会場 座長:荒巻恵子(帝京大学),宮内健(八王子市立松木小学校)
B6項目反応理論を用いた専門性開発へのニーズ尺度分析 ー教員養成大学の教職員に対する専門性開発ニーズ調査の再分析ー
荒巻恵子(帝京大学大学院・東京学芸大学),岸学(東京学芸大学)B7教員養成大学における情報モラル教育の講義の評価とICT活用指導力に与える影響の検討
井澤美砂(信州大学),大行莉乃(信州大学),堀内蓮太郎(信州大学),神生凌我(信州大学),佐藤和紀(信州大学),森下孟(信州大学)B8児童の「きく」力と学力の関連及びその説明要因
宮内健(八王子市立松木小学校),向後千春(早稲田大学)B9全教員が講師として研修動画を配信するクラウド型校内研修の試み
笠原秀浩(練馬区立関町北小学校),高橋純(東京学芸大学)C会場 座長:松田稔樹(東京工業大学),阿部真由美(早稲田大学)
C6新・逆向き設計に基づく大学教養教育の再考
松田稔樹(東京工業大学・江戸川大学)
C7大学生における学年間の比較を通じた時間不安の差が生じる原因の検討
近藤敏允(信州大学大学院)
C8大学教員のブレンド型授業に関する知識の検討
阿部真由美(早稲田大学),森田裕介(早稲田大学)
C9プレFDにおける大学院生の「教育の抱負」の記述内容-階層的クラスタによる特徴の抽出-
金賢眞(大阪大学),大山牧子(大阪大学),田尾俊輔(大阪大学大学院),根岸千悠(京都外国語大学)
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- 午後の部② (15:20-17:00)
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A会場 座長:大久保紀一朗(島根大学),今野貴之(明星大学)
A10小学校第6学年を対象としたAIの画像認識について理解する学習プログラムの開発と効果の検討
大久保紀一朗(島根大学),板垣翔大(宮城教育大学),佐藤和紀(信州大学),中川哲(東北大学大学院),山本朋弘(中村学園大学),堀田龍也(東北大学大学院)A111人1台の情報端末を活用した授業実践が掲載された書籍を対象としたSAMRモデルを用いた実践事例の分類
中村瑠香(信州大学),工藤綾乃(信州大学),南條優(信州大学大学院),若月陸央(信州大学大学院),萩原ほのみ(信州大学),森下孟(信州大学),佐藤和紀(信州大学)A12児童生徒の一人一台端末および私物端末の利用に関する意識調査
今野貴之(明星大学),浅子秀樹(LINE株式会社)A13中学校理科の個別実験における1人1台の情報端末を活用した協働学習が内発的動機づけに与える影響
草本明子(東京学芸大学大学院),高橋純(東京学芸大学)B会場 座長:渡邉光浩(鹿児島女子短期大学,)村上唯斗(東京学芸大学)
B101人1台情報端末環境でGoogle Workspace for Education を活用している中・高学年児童のICT操作スキルの実態調査
渡邉光浩(鹿児島女子短期大学),三井一希(山梨大学),佐藤和紀(信州大学),堀田龍也(東北大学大学院)B11学習指導要領に基づく思考力・判断力・表現力の自己評価用項目の開発 ー小中高等学校の学習指導要領を対象としてー
勝田浩次(新渡戸文化中学校),寺嶋浩介(大阪教育大学),斉田俊平(大阪市立今里小学校),菊地寛(浜松市立浅間小学校),平田篤史(広島大学附属福山中・高等学校),中川一史(放送大学)B12クラウド活用を基盤とした協働学習に関するシステマティックレビュー
村上唯斗(東京学芸大学大学院),登本洋子(東京学芸大学大学院),高橋純(東京学芸大学)B13平成29年告示小学校学習指導要領におけるメディア・リテラシーに関連する記述の分析
手塚和佳奈(信州大学大学院),井澤美砂(信州大学),佐藤和紀(信州大学),堀田龍也(東北大学大学院)
研究会での発表について
研究会での発表を検討されている方は,ページ上部の「発表までの手順」をご覧下さい.
先に述べましたとおり,本研究会では討論を大切にしているため,発表時間は次のように定めています.
- 1人あたりの持ち時間24分(発表19分+討論5分),交代1分
※討論をさらに重視したい場合は,発表時間を少なくしていただいても構いません.
外国語による発表について
研究会では留学生等の外国語による発表に関しまして,次のような条件のもとで受付けております.
- 対応する外国語は英語のみとします.
- Web上での申込み,原稿投稿,メールでのやりとりは日本語で行ってください.
- 原稿および当日のプレゼンテーション資料は英語を使用できます.
- International Sessionは設けません.発表および質疑は日本語で行うか,英語の場合は通訳を確保するなど,日本語でのやりとりに支障が無いようにしてください(通訳等のサービスを研究会では行いません).
- 上記の条件に関して不安がある場合,留学生の指導教員や共同研究者が支援してください.
- 原稿フォーマットに関しては,ページ上部の「発表までの手順」をご覧ください.
やむを得ず発表できなくなった場合について
原則的に第一著者が研究会当日に参加・発表してください。プログラム掲載後、やむを得ない理由で参加が難しくなった場合は、かわりに連名者が発表いただいても結構です。連名者が発表する場合も、発表費は第一著者が、第一著者の会員種別の発表費を支払ってください。