研究会

テーマ

高等教育の質保証/一般

開催日時
20211204

開催場所
京都産業大学(京都府京都市)オンライン開催(現地開催中止)
申込期限
10/4(月)
原稿期限
11/4(木)

研究会の発表募集

会場:オンライン(京都産業大学での開催は中止)
開催担当:中沢正江
申込締切:2021年10月4日(月)17:00
原稿提出:2021年11月4日(木)17:00
問合せ先:研究会幹事(study-group-core@jset.gr.jp)

発表者および参加のみなさまは,新しい参加登録システムから,事前に参加登録と費用の納付をお願いします(※締め切りました).詳細は下の「参加方法など」をご覧ください。なお,オンラインでの参加方法(Zoom)は参加登録していただいた方にメールにて研究会の3日前ごろまでに,ご連絡します.

募集内容

 高等教育の質保証について,2020年1月の中央教育審議会大学分科会『教学マネジメント指針』にて「一人一人の学生が,学修成果を自ら説明することができるようにする」が盛り込まれ,学習者本位の質保証について,より一層の取り組みが求められるようになりました.このような情勢下で,各組織の実践も活性化し,質保証に関する研究の重要性も高まっていると考えられます.
 このような状況を背景に,本研究会では高等教育の質保証に関する研究報告を募集します.また,従来どおり,教育工学一般に関する発表も募集します.

発表申込方法

 こちらの「日本教育工学会研究会新規登録」より申し込んでください(発表申込は締め切りました).発表申込の際には,発表者氏名・所属・メールアドレス等の申込者の情報, 発表題目・連名者・発表要旨(200字程度)・テーマ/一般の選択等の発表内容に関する情報を入力して頂きます.
 なお,発表内容に関する情報は,原稿提出時までの修正が可能です.修正は,「日本教育工学会研究会マイページ」より行っていただきます.

発表申込・原稿提出時の注意

 研究会の発表申込及び原稿提出を正常に受付致しますと,ご登録頂いたe-mail宛に登録完了メールを送信いたします.24時間経ってもメールが届かない場合は,お手数ですがstudy-group-core@jset.gr.jpまでご連絡ください. なお,確認を行わなかった場合の不利益(申込が受付けられなかった場合等)に関しましては,本学会では責任を負い兼ねますので,ご了承ください.
※学会のメールが「迷惑メールフォルダ」に分類されてしまう場合があります.メールが届かない場合,念の為,ご確認をお願いします.

発表申込締切

2021年10月4日(月)17:00 ※締め切りました
 申し込まれた方には,申込が終わり次第, 申込内容について記載されたメールをお送りします.
 締切後,申し込まれた方宛てに,原稿の執筆及び提出に関し,ご案内いたします. 

原稿執筆

 発表原稿は,原稿見本(Word形式PDF形式)をご一読いただき,必ず所定の書式に従って作成してください.Wordを使用する場合は,スタイルファイルを活用すると便利です.なお,提出された原稿が原稿見本と著しく異なるものであると研究会委員会が判断した場合には,修正して次回以降の研究会に改めて投稿していただくことをお願いすることがございます.また,原稿見本は2016年に内容を改めました.
※原稿見本等のファイルをクリックしてもダウンロードできない場合は,リンクを右クリックして「名前を付けてリンク先を保存」をしてください。

原稿提出期限

 2021年11月4日(木)17:00(厳守!) ※締め切りました
 原稿の提出は,こちらの「日本教育工学会研究会マイページ」より,発表申込時に発行された「登録番号」と「パスワード」を使用してご登録下さい.
 なお,原稿は PDF 形式(サイズは10Mバイトまで)による電子的な提出とします.セキュリティによる制限をかけないようにしてください.
 原稿提出期限までに原稿が提出されていない場合は,原則として発表がキャンセルとなります.また,研究会の発表プログラムから削除されます.ニューズレター等には,原則,申込時の情報がプログラムとして記載されますので,ご了承ください.

参加方法など

 新しい参加登録システムにて,事前に参加登録をお願いします.※締め切りました

 発表される場合,あるいは参加のみされる場合も,11月27日(土)までに参加登録の上,費用をお納めください.参加登録は,すでに発表申し込みをされている方にも,追加で手続きをお願いするものです.なお,年間パスを購入いただいても参加するには参加登録が必要となります.

 *参加費は1,000円です(ただし年度当初に年間パスを購入いただいている場合は不要).
  加えて,発表の場合は発表費(会員1,000円,非会員2,000円)が必要です.
  参加登録後の案内に従って決済してください.
 *発表費は,連名者が何名いても発表1件につき1名分(1回分)となります.
 *研究会当日は,連名者全員の参加を求めるものではありません.
 *連名者であっても,研究会当日に参加されない場合は参加費は不要です.
 *オンライン開催では,年間パス購入者でも参加登録は必要となります
 
 今回の研究会はオンラインの開催(Zoom)です.会議室のURL等の情報は,事前参加登録いただいた方に,研究会の3日前までにメールにてお知らせします.
※学会のメールが「迷惑メールフォルダ」に分類されてしまう場合があります.メールが届かない場合,念の為,ご確認をお願いします.

研究会報告集(J-Stage)

 2021年度より,発表原稿の掲載された「日本教育工学会研究会報告集」の紙冊子での刊行は廃止しました.研究会報告集はJ-Stage上にオープンアクセスとして掲載されます.研究会当日はJ-Stageにアクセスしてご覧ください.
 
こちら「日本教育工学会研究報告集」からこれまでの発表原稿をご覧いただけます.

プログラム

  • 午前の部    (10:05-12:10)

    諸連絡(10:00-10:05)

    A会場 座長:小倉光明(信州大学),波多野和彦(江戸川大学)

    A1

    教員養成課程におけるGIGAスクール構想に対応した学生を対象とした教員のICT活用指導力の育成を目指した試み
    小倉 光明(信州大学),佐藤 和紀(信州大学),村松 浩幸(信州大学),森下 孟(信州大学)

    A2

    PBL型授業における対話型レポートの評価方法の開発
    牧野 みのり(早稲田大学大学院),尾澤 重知(早稲田大学)

    A3

    学んだ知識を実践に活かすための働きかけ(2)
    波多野 和彦(江戸川大学),中村 佐里(尚美学園大学),三尾 忠男(早稲田大学)

    A4

    保育者養成における情報活用指導能力育成のためのカリキュラム開発
    中村佐里(千葉経済大学短期大学部),波多野和彦(江戸川大学)

    B会場 座長:峯村恒平(目白大学),武田亘明(札幌市立大学)

    B1

    キャリア形成を育む学校インターンシップカリキュラムの開発と実践
    峯村 恒平(目白大学),山本 礼二(目白大学),枝元 香菜子(金沢学院大学),渡邉 はるか(目白大学),藤谷 哲(目白大学),多田 孝志(金沢学院大学)

    B2

    教員養成課程におけるプログラミング教育の内容とその効果の分析
    神生 凌我(信州大学),下崎 高(信州大学),村松 浩幸(信州大学),佐藤 和紀(信州大学),森下 孟(信州大学)

    B3

    社会イノベーションを目指す人材育成のためのプログラミング教育のデザイン
    武田 亘明(札幌市立大学)

    B4

    中学校技術分野におけるプログラミング教育内容の教科書での比較
    深谷 和義(椙山女学園大学)

    B5

    1人1台端末を活用した小学校の授業場面における教師が設定する学習活動の意図の調査
    南條 優(常葉大学),佐藤 和紀(信州大学),三井 一希(常葉大学)

    C会場 座長:中沢正江(京都産業大学),手塚和佳奈(信州大学大学院)

    C1

    小学校3学年「昆虫の体のつくり」の単元における教材を用いた理科指導法の一考察
    吉澤樹理(関西福祉大学・明星大学通信制大学院),今野貴之(明星大学)

    C2

    *発表キャンセル*(25分休憩)
    肢体不自由特別支援学校における遠隔合同授業の効果分析―批判的思考態度を中心とした考察―
    小田桐 敬(青森県立青森第一養護学校),新 洋子(筑波大学附属桐が丘特別支援学校),池田 真悟(愛知県立ひいらぎ特別支援学校)

    C3

    メディアや情報に対して小学校高学年の児童がもつ ステレオタイプやバイアスに関する実態調査
    手塚 和佳奈(信州大学大学院),佐藤 和紀(信州大学),大久保 紀一朗(雲南市立木次小学校),久保田 善彦(玉川大学大学院)堀田 龍也(東北大学大学院),谷塚 光典(信州大学)

    C4

    新・逆向き設計に基づく理科「探究活動」用教材の開発
    浅野 智亮(東京工業大学),松田 稔樹(東京工業大学)

    C5

    コロナ禍以降の小学校におけるオンライン授業の実践事例の分析
    池田彩乃(常葉大学),佐藤和紀(信州大学),三井一希(常葉大学)

  • 午後の部①    (13:10-15:15)

    委員会挨拶・諸連絡(13:05-13:10)

    A会場 座長:山本良太(東京大学大学院),遠海友紀(東北学院大学)

    A5)

    正課と正課外の学習活動の往還によるキャリア展望の具体化に関する研究
    山本 良太(東京大学大学院),鈴木 慶樹(瀬戸SOLAN小学校)

    A6)

    越境的教育実践コミュニティにおけるパターン・ランゲージ開発の試み
    長田 尚子(立命館大学),デイヴィス 恵美(大阪成蹊大学),神崎 秀嗣(秀明大学),町田 小織(東洋英和女学院大学),髙尾 郁子(京都薬科大学),田中 浩朗(東京電機大学)

    A7)

    コロナ禍におけるラーニングコモンズでの支援内容の変化に関する調査
    遠海 友紀(東北学院大学),嶋田 みのり(東北学院大学),千葉美 保子(甲南大学),川面 きよ(帝京大学),松井 きょう子(京都外国語大学),岩﨑 千晶(関西大学),村上正行(大阪大学)

    A8)

    スキャフォルディング・ストラテジーにみるピア・チューターの学習支援力
    中村 美智子(公立はこだて未来大学),冨永 敦子(公立はこだて未来大学)

    A9)

    学生の歴史性に着目した正課外の学習-参加の動機の分析を通して-
    久保 槙祐野(明治大学大学院),岸 磨貴子(明治大学)

    B会場 座長:阿部真由美(早稲田大学),渡邉光浩(鹿児島女子短期大学)

    B6

    大学におけるブレンド型授業の実態調査
    阿部 真由美(早稲田大学),森田 裕介(早稲田大学)

    B7

    コロナ禍におけるオンライン大学に入学した社会人の入学動機
    田中 理恵子(早稲田大学大学院),向後 千春(早稲田大学)

    B8

    MOOC受講後の学習継続に影響を与える要因の分析
    坂本 亘(北海道大学),重田 勝介(北海道大学)

    B9

    学習意欲とオンライン授業受講形態の関連性
    田中 仁一郎(東京大学),椿本 弥生(東京大学)

    B10

    高等教育で求められるクリティカルシンキングスキルの国際水準とは
    宮尾 万理(京都外国語大学)

    C会場 座長:八木澤史子(大田区立西六郷小学校),遠藤みなみ(富士市立吉原小学校)

    C6

    クラウドでの共同編集機能を用いた学習指導案の修正過程の分析
    八木澤 史子(大田区立西六郷小学校),安里 基子(与那原町立与那原小学校),遠藤 みなみ(富士市立吉原小学校),佐藤 和紀(信州大学),堀田 龍也(東北大学大学院)

    C7

    表情分析の活用による授業分析の試み ―教師の発話内容による子どもの感情の変化に注目して―
    CAI YUYING(名古屋大学大学院),柴田 好章(名古屋大学大学院)

    C8

    小学校の初任者教師のICT活用に関する省察の実態把握の試み
    遠藤 みなみ(富士市立吉原小学校),佐藤 和紀(信州大学),堀田 龍也(東北大学大学院)

    C9

    高等学校の職業学科における情報に関する専門科目による必履修情報科目の履修代替に関する担当教員の意識
    宮崎 幸弘(鳴門教育大学大学院),藤村 裕一(鳴門教育大学大学院)

  • 午後の部②    (15:25-17:30)

    A会場 座長:中川哲(東北大学大学院),大谷つかさ(京都外国語大学)

    A10

    筆答テストの採点支援システムにおける解説付き模範解答の作成機能についての検討
    中川 哲(東北大学大学院),斎藤 玲(宮城教育大学),板垣 翔大(宮城教育大学),大西 琢也(東京学芸大学附属小金井中学校),堀田 龍也(東北大学大学院)

    A11

    心理的AIデバイドをアセスメントするテストバッテリーの作成
    片瀬 拓弥(清泉女学院短期大学)

    A12

    初級日本語学習者のための自律学習と教室活動をつなぐe-learning教材の開発
    大谷 つかさ(京都外国語大学),白鳥 文子(京都外国語大学),篠原 みゆき(京都外国語大学)

    A13

    食育支援システムの開発 -将来なり得る病気の提示機能の実現-
    櫻井浩章(東京電機大学大学院),中山洋(東京電機大学)

    A14

    日本人のための中国語学習支援システム
    李碩(神奈川大学大学院),桑原恒夫(神奈川大学大学院)

    B会場 座長:三橋功一(北海道教育大学),石川奈保子(早稲田大学)

    B11

    幼稚園教育実習における学びの成果(2)
    三橋 功一(北海道教育大学)

    B12

    高等教育機関におけるティーチング・アシスタントの汎用的スキルに関する調査
    濵本 宗我(早稲田大学大学院),森田 裕介(早稲田大学)

    B13

    オンライン大学で学ぶ女性社会人学生の卒業後の展望と学びに対する周りの人の協力
    石川 奈保子(早稲田大学)

    B14

    教育開発における異文化間協働を通した新しい活動の生成プロセス〜ジブチのNGOを事例として〜
    関 温理(明治大学大学院),岸 磨貴子(明治大学)

    C会場 座長:松田稔樹(東京工業大学),中山見知子(鳴門教育大学大学院)

    C10

    政策評価方法を指導する数学「課題学習」教材
    松田 稔樹(東京工業大学)

    C11

    樹木理論による教育・人材育成モデルの構成
    北垣 郁雄

    C12

    活動デザインの差異による高校福祉教育の教育効果に関する考察
    中山見知子(鳴門教育大学大学院),藤村裕一(鳴門教育大学大学院)

    C13

    動画教材を用いていかにして学習意欲を高めるか―ARCSモデルにもとづく動画教材の開発―
    大井良知(大阪教育大学附属高等学校池田校舎)

研究会での発表について

研究会での発表を検討されている方は,ページ上部の「発表までの手順」をご覧下さい.
先に述べましたとおり,本研究会では討論を大切にしているため,発表時間は次のように定めています.

  • 1人あたりの持ち時間24分(発表19分+討論5分),交代1分
    ※討論をさらに重視したい場合は,発表時間を少なくしていただいても構いません.

外国語による発表について

研究会では留学生等の外国語による発表に関しまして,次のような条件のもとで受付けております.

  • 対応する外国語は英語のみとします.
  • Web上での申込み,原稿投稿,メールでのやりとりは日本語で行ってください.
  • 原稿および当日のプレゼンテーション資料は英語を使用できます.
  • International Sessionは設けません.発表および質疑は日本語で行うか,英語の場合は通訳を確保するなど,日本語でのやりとりに支障が無いようにしてください(通訳等のサービスを研究会では行いません).
  • 上記の条件に関して不安がある場合,留学生の指導教員や共同研究者が支援してください.
  • 原稿フォーマットに関しては,ページ上部の「発表までの手順」をご覧ください.

やむを得ず発表できなくなった場合について

原則的に第一著者が研究会当日に参加・発表してください。プログラム掲載後、やむを得ない理由で参加が難しくなった場合は、かわりに連名者が発表いただいても結構です。あるいは、研究報告集に発表原稿が掲載された1年以内に開催される研究会にて、発表を行なってください。なお、やむを得ず連名者が発表する場合でも、発表料は第一著者が、第一著者の会員種別の発表費を支払ってください。

研究会の参加費・発表料について

(ア)参加費(いずれかが必要)

       (a)1,000円/1回(会員・非会員共通)

       (b)2,000円/年間4回「研究会参加年間パス」制度(会員のみ)

  • 「研究会参加年間パス(会員のみ/2,000円)」にお申込みいただくと、当該年内4回のすべての研究会に出席することができます.
     ただし,受付は会計年頭のみとし,納入締切は毎年4月30日です.

  • 本学会への入会申込はコチラからお手続きください.
     

(イ)発表料(参加費に加え,口頭発表者は以下の料金をお支払いください)

   (a)1,000円/1回(会員)

   (b)2,000円/1回(非会員)