テーマ
インストラクショナルデザイン/一般
- 開催日時
- 2021年07月03日
- 開催場所
徳島大学(常三島キャンパス,徳島県徳島市)オンライン開催(現地開催中止)
- 申込期限
- 5/6(木)
- 原稿期限
- 6/3(木)
研究会の発表募集
会場:オンライン(徳島大学での開催は中止)
開催担当:高橋暁子(takahashi@net.it-chiba.ac.jp)
申込締切:2021年5月6日(木)17:00
原稿提出:2021年6月3日(木)17:00
問合せ先:研究会幹事(study-group-core@jset.gr.jp)
*発表者および参加のみなさまには,事前に参加登録と費用の納付をお願いすることになります.新しい参加登録システムにて、6月27日(日)17:00までに、ご登録ください(参加登録は締め切りました)。詳細は下の参加方法などをご覧ください。なお,オンラインでの参加方法(Zoom)は参加登録していただいた方にメールにて研究会の3日前ごろまでに,ご連絡します.
募集内容
インストラクショナルデザイン(ID)とは教授・学習に関する理論やモデルを現実に稼働するものとして設計することにより,学習を効果的・効率的・魅力的にするための手法として捉えることができます.また,その手法が適用されるフィールドとしては,初等中等教育,高等教育,人材育成,研修,生涯学習など,デザインされた教授学習が行われる機会すべてを含みます.
COVID-19の終息が見通せない現在において,オンライン教育だけでなく,対面教育のデザインも改めて見直す必要に迫られており,ID研究の重要性が増していると考えられます. このような状況を背景に,本研究会ではインストラクショナルデザインに関する研究報告を募集します.また,従来どおり,教育工学一般に関する発表も募集します.
発表申込方法
こちらの「日本教育工学会研究会 新規登録」より申込下さい.発表申込の際には,発表者氏名・所属・メールアドレス等の申込者の情報, 発表題目・連名者・発表要旨(200字程度)・テーマ/一般の選択等の発表内容に関する情報を入力して頂きます.
なお,発表内容に関する情報は,原稿提出時までの修正が可能です.修正は,「日本教育工学会研究会マイページ」より行っていただきます. *年次大会の発表のルールに準じ,個人がファーストオーサーとして発表できる件数は1件とさせていただきます(連名での発表件数には制限はございません).
発表申込・原稿提出時の注意
研究会の発表申込及び原稿提出を正常に受付致しますと,ご登録頂いたe-mail宛に登録完了メールを送信いたします.24時間経ってもメールが届かない場合は,お手数ですがstudy-group-core@jset.gr.jpまでご連絡ください. なお,確認を行わなかった場合の不利益(申込が受付けられなかった場合等)に関しましては,本学会では責任を負い兼ねますので,ご了承ください.
申込締切
2021年5月6日(木)17:00 ※締め切りました
「研究会発表申込・原稿投稿申込フォーム」を使い申し込まれた方には,申込が終わり次第, 申込内容について記載されたメールをお送りします.
締切後,申し込まれた方宛てに,原稿の執筆及び提出に関し,ご案内いたします.
原稿執筆
発表原稿は,原稿見本(Word形式,PDF形式)をご一読いただき,必ず所定の書式に従って作成してください.Wordを使用する場合は,スタイルファイルを活用すると便利です.なお,提出された原稿が原稿見本と著しく異なるものであると研究会委員会が判断した場合には,修正して次回以降の研究会に改めて投稿していただくことをお願いすることがございます.また,原稿見本は2015年3月に内容を改めました.
※原稿見本等のファイルをクリックしてもダウンロードできない場合は,リンクを右クリックして「名前を付けてリンク先を保存」をしてください。
原稿提出期限
2021年6月3日(木)17:00(厳守!) ※締め切りました
原稿の提出は,こちらの「日本教育工学会研究会マイページ」より,発表申込時に発行された「登録番号」と「パスワード」を使用してご登録下さい.
なお,原稿は PDF 形式(サイズは10Mバイトまで)による電子的な提出とします.報告集として編集・印刷を行いますので,セキュリティによる制限をかけないようにしてください.
原稿提出期限までに原稿が提出されていない場合は,原則として発表がキャンセルとなります.また,研究会の発表プログラムから削除されます.ニューズレター等には,原則,申込時の情報がプログラムとして記載されますので,ご了承ください.
参加方法など
新しい参加登録システムにて,事前参加登録をお願いします.
発表される場合,あるいは参加のみされる場合も,6月27日(日)17:00までに事前参加登録の上,費用をお納めいただくようお願いします.この事前参加登録は,すでに発表申し込みをされている方にも,追加で手続きをお願いするものです.お手数ですがご協力ください.(参加登録は締め切りました)
参加費は1000円です(ただし年度当初に年間パスを購入いただいている場合は不要です).加えて,発表の場合は発表費(会員1000円,非会員2000円)が必要です.参加登録後の案内に従って決済してください.
また,2021年度より発表原稿の掲載された「日本教育工学会研究会報告集」の紙冊子での刊行は廃止しました.研究会報告集はJ-Stage上にオープンアクセスとして掲載されます.研究会当日はJ-Stageにアクセスしてご覧ください.
今回の研究会はオンラインの開催(Zoom)となっております.会議室のURL等の情報は,事前参加登録いただいた方に,研究会の3日前までにメールにてお知らせします.
プログラム
発表時間:発表1件につき24分(発表19分,質疑5分)の持ち時間です.
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- 午前の部 (10:05-12:10)
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諸連絡(10:00-10:05)
A会場(アクセス方法は後日お知らせ)
A1学びのユニバーサルデザイン -オリジナル(本来的)な学びとしての高等学校通信教育-
二宮徳次郎(京都府立朱雀高等学校)
A2生涯学習を支援する「AIスキルチャット」の研究開発
長田邦男(静岡大学大学院),永田正樹(静岡大学)
A3地域事情に根差したデータサイエンティスト教育基盤構築
塩崎雅基(静岡大学大学院),永田正樹(静岡大学)
A4次への意欲づけを目指しルーブリックを活用した小学校外国語科の単元設計
横坂真優(沼田市立利根中学校),松崎邦守(至学館大学)
B会場(アクセス方法は後日お知らせ)
B1タッチ操作ディジタル紙芝居システムの開発と子どもを対象としたワークショップの実施
牛田啓太(工学院大学),村田真隆(デジタルアーツ株式会社),安部芳絵,陳キュウ(工学院大学)
B21人1台端末環境の学級がGoogle Classroomを半年間使用した際の使用用途の傾向の分析
小泉遥香,若月陸央(信州大学),三井一希(常葉大学),浅井公太(静岡市立南部小学校),佐藤和紀(信州大学)
B3小学校高学年児童が実感している1人1台情報端末を活用する効果に関する分析
久川慶貴(春日井市立藤山台小学校),佐藤和紀(信州大学),高橋純(東京学芸大学),堀田龍也(東北大学大学院)
B4教職員に求められるICT活用教育の支援に関する研究
炭村紀子,藤村裕一(鳴門教育大学大学院)
B5児童生徒一人1台端末環境に対応した教員養成課程におけるICT活用指導力の検討
山本朋弘,野上俊一,石田靖弘(中村学園大学),小柳和喜雄(関西大学),廣瀬真琴(鹿児島大学大学院)
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- 午後の部① (13:10-15:15)
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委員会挨拶・諸連絡(13:05-13:10)
A会場(アクセス方法は後日お知らせ)
A5大学院生の院生生活における躓きと乗り越え
森玲奈(帝京大学),村上正行(大阪大学)
A6大学入学後の学習経験が大学生の学習観に与える影響
加藤奈穂子(早稲田大学大学院),尾澤重知(早稲田大学)
A7SDGsゲーミフィケーション教材のアプリケーション開発と操作性向上に関する研究
鈴木健斗(金沢工業大学大学院)
A8Using Analytical Hierarchy Process in the Action Research
Tomomi Kubota,Masami Yoshida(Chiba University)
A9大学のSD担当者養成研修における研修転移の効果と課題
竹中喜一,中井俊樹(愛媛大学)
B会場(アクセス方法は後日お知らせ)
B6教育の場を構築する科学館職員の動機と方略
石川奈保子(早稲田大学),牧野遼作(広島工業大学・早稲田大学),城綾実(立命館大学・早稲田大学),宗政由桐(早稲田大学)
B7演習型オンライン授業における教師の授業力量に関する研究
後藤壮史(関西大学/奈良県王寺町立王寺小学校),小柳和喜雄(関西大学)B81人1台端末の活用が児童生徒の学習に対する保護者の意識に与える影響の検討
萩原ほのみ(信州大学),手塚和佳奈(信州大学大学院),三井一希(常葉大学),佐藤和紀(信州大学)
B9幼児期の直接的な体験を補完・促進・充実させる ICT活用教育の在り方
廣瀬三枝子,藤村裕一(鳴門教育大学大学院)
B10IoT技術習得を目的とした初学者向け実験実習コンテンツの構築
小林美緒(阿南工業高等専門学校)
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- 午後の部② (15:25-17:30)
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A会場(アクセス方法は後日お知らせ)
A10就職活動時の自己分析・企業分析とキャリアに対する態度が就職先への満足度に与える影響の調査
高橋B.徹(実践女子大学)
A11遠隔教育における学習者の集中度と教師-学習者間の同調との関係性
青山隼人,三宅美博,野澤孝之(東京工業大学)
A121人1台端末の活用が児童生徒の端末利用に対する意識に与える影響の検討
堀内蓮太郎(信州大学),手塚和佳奈(信州大学大学院),三井一希(常葉大学),佐藤和紀(信州大学)
A13中国の小中高の情報教育に関するカリキュラム体系の歴史と現状
胡啓慧,野中陽一(横浜国立大学)
A14新逆向き設計に基づく中学校数学課題学習のテーマ検討
永原健大郎(東京工業大学附属科学技術高等学校),松田稔樹(東京工業大学)
研究会での発表について
研究会での発表を検討されている方は,ページ上部の「発表までの手順」をご覧下さい.
先に述べましたとおり,本研究会では討論を大切にしているため,発表時間は次のように定めています.
- 1人あたりの持ち時間24分(発表19分+討論5分),交代1分
※討論をさらに重視したい場合は,発表時間を少なくしていただいても構いません.
外国語による発表について
研究会では留学生等の外国語による発表に関しまして,次のような条件のもとで受付けております.
- 対応する外国語は英語のみとします
- Web上での申込み,原稿投稿,メールでのやりとりは日本語で行ってください
- 原稿および当日のプレゼンテーション資料は英語を使用できます
- International Sessionは設けません.発表および質疑は日本語で行うか,英語の場合は通訳を確保するなど,日本語でのやりとりに支障が無いようにしてください(通訳等のサービスを研究会では行いません)
- 上記の条件に関して不安がある場合,留学生の指導教員や共同研究者が支援してください
- 原稿フォーマットに関しては,ページ上部の「発表までの手順」をご覧ください.
やむを得ず発表できなくなった場合について
原則的に第一著者が研究会当日に参加・発表してください。プログラム掲載後、やむを得ない理由で参加が難しくなった場合は、かわりに連名者が発表いただいても結構です。あるいは、研究報告集に発表原稿が掲載された1年以内に開催される研究会にて、発表を行なってください。なお、やむを得ず連名者が発表する場合でも、発表料は第一著者が、第一著者の会員種別の発表費を支払ってください。