研究会

テーマ

STEAM教育/一般

開催日時
20210522

開催場所
富山大学(五福キャンパス) オンライン開催(現地開催中止)
申込期限
3/22(月)
原稿期限
4/19(月)

研究会の発表募集

会場:オンライン(富山大学での開催は中止)
開催担当:長谷川春生(hasegawa@edu.u-toyama.ac.jp)
申込締切:2021年3月22日(月)17:00
原稿提出:2021年4月19日(月)17:00
問合せ先:研究会幹事(study-group-core@jset.gr.jp)

*発表者および参加のみなさまには,事前に参加登録と費用の納付をお願いすることになります.新しい参加登録システムにて、5月16日(日)17:00までに、ご登録ください(参加登録を締め切りました)。詳細は下の参加方法などをご覧ください。なお,オンラインでの参加方法(Zoom)は参加登録していただいた方にメールにて研究会の3日前ごろまでに,ご連絡します.

募集内容

 多様な課題が生じている今日においては,「各教科での学習を実社会での問題発見・解決にいかしていくための教科横断的な学習」であるSTEAM教育の必要性が高まっています.高等学校では「社会に開かれた教育課程」の理念の下,産業界等と連携し,教科等横断的な学習の中で重点的に取り組むものとされています.また,その土台として,小中学校等においても,ものづくり体験やプログラミング教育などの充実とともに,発達段階に応じて,児童生徒の興味・関心をいかし,教師が一人一人に応じた学習課題を設定するなどして,教科等横断的な学習の中でSTEAM教育に取り組むことも必要であると考えられます.
 このような状況を背景に,本研究会ではSTEAM教育に関する研究報告を募集します.また従来どおり,教育工学一般に関する発表も募集します.

発表申込方法

 こちらの「日本教育工学会研究会 新規登録」より申込下さい.発表申込の際には,発表者氏名・所属・メールアドレス等の申込者の情報, 発表題目・連名者・発表要旨(200字程度)・テーマ/一般の選択等の発表内容に関する情報を入力して頂きます.
 なお,発表内容に関する情報は,原稿提出時までの修正が可能です.修正は,「日本教育工学会研究会マイページ」より行っていただきます. *年次大会の発表のルールに準じ,個人がファーストオーサーとして発表できる件数は1件とさせていただきます(連名での発表件数には制限はございません).

発表申込・原稿提出時の注意

 研究会の発表申込及び原稿提出を正常に受付致しますと,ご登録頂いたe-mail宛に登録完了メールを送信いたします.24時間経ってもメールが届かない場合は,お手数ですがstudy-group-core@jset.gr.jpまでご連絡ください. なお,確認を行わなかった場合の不利益(申込が受付けられなかった場合等)に関しましては,本学会では責任を負い兼ねますので,ご了承ください.

申込締切

2021年3月22日(月)17:00
 「研究会発表申込・原稿投稿申込フォーム」を使い申し込まれた方には,申込が終わり次第, 申込内容について記載されたメールをお送りします.
 締切後,申し込まれた方宛てに,原稿の執筆及び提出に関し,ご案内いたします. 

原稿執筆

 発表原稿は,原稿見本(Word形式PDF形式)をご一読いただき,必ず所定の書式に従って作成してください.Wordを使用する場合は,スタイルファイルを活用すると便利です.なお,提出された原稿が原稿見本と著しく異なるものであると研究会委員会が判断した場合には,修正して次回以降の研究会に改めて投稿していただくことをお願いすることがございます.また,原稿見本は2015年3月に内容を改めました.
※原稿見本等のファイルをクリックしてもダウンロードできない場合は,リンクを右クリックして「名前を付けてリンク先を保存」をしてください。

原稿提出期限

 2021年4月19日(月)17:00(厳守!)
 原稿の提出は,こちらの「日本教育工学会研究会マイページ」より,発表申込時に発行された「登録番号」と「パスワード」を使用してご登録下さい.
 なお,原稿は PDF 形式(サイズは10Mバイトまで)による電子的な提出とします.報告集として編集・印刷を行いますので,セキュリティによる制限をかけないようにしてください.
 原稿提出期限までに原稿が提出されていない場合は,原則として発表がキャンセルとなります.また,研究会の発表プログラムから削除されます.ニューズレター等には,原則,申込時の情報がプログラムとして記載されますので,ご了承ください.

参加方法など

 新しい参加登録システムにて,事前参加登録をお願いします(参加登録を締め切りました).

 発表される場合,あるいは参加のみされる場合も,5月16日(日)17:00までに事前参加登録の上,費用をお納めいただくようお願いします.この事前参加登録は,すでに発表申し込みをされている方にも,追加で手続きをお願いするものです.お手数ですがご協力ください.
 参加費は1000円です(ただし年度当初に年間パスを購入いただいている場合は不要です).加えて,発表の場合は発表費(会員1000円,非会員2000円)が必要です.参加登録後の案内に従って決済してください.
 また,2021年度より発表原稿の掲載された「日本教育工学会研究会報告集」の紙冊子での刊行は廃止しました.研究会報告集はJ-Stage上にオープンアクセスとして掲載される予定です.なお, 研究会当日はJ-Stageにアクセスしてご覧いただく予定でしたが, 公開遅れのため, 参加登録者には別の方法で参照いただけるようご案内しています.
 今回の研究会はオンラインの開催(Zoom)となっております.会議室のURL等の情報は,事前参加登録いただいた方に,研究会の3日前までにメールにてお知らせします.

プログラム

発表時間:発表1件につき24分(発表19分,質疑5分)の持ち時間です。

  • 午前の部    (10:05-12:10)

    諸連絡(10:00-10:05)

    A会場(アクセス方法は後日お知らせ)

    A1

    探究過程での対話における教師スキーム研究 -インクルーシブ教育学の対話的教育研究動向から-
    荒巻恵子(帝京大学大学院)

    A2

    アフリカ諸国におけるITを用いた数直線課題支援
    久米晶子(公立はこだて未来大学大学院),須藤絢(函館工業高等専門学校/公立はこだて未来大学院),藤野雄一(公立はこだて未来大学)

    A3

    STEAM教育を学校組織で進めていく際の研究主任チームの役割
    小柳和喜雄(関西大学),杉本喜孝(帝塚山学院大学)

    B会場(アクセス方法は後日お知らせ)

    B1

    Pythonによる計測・制御とネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミング授業実践と評価
    安本太一(愛知教育大学),大久保直樹(一宮市立千秋中学校),岡部直樹(刈谷市立雁が音中学校),磯部征尊(愛知教育大学)

    B2

    小学校算数科における児童のプログラミングの認識とプログラミングの説明力に与える影響
    狩野稜己(東京学芸大学大学院),江畑和歩(東京学芸大学),三井寿哉(東京学芸大学附属小金井小学校),北澤武(東京学芸大学大学院)

    B3

    GIGAスクール構想直前に出版された書籍で示されている情報端末を活用した実践の特徴
    夏目健和(常葉大学),若月陸央(信州大学),手塚和佳奈(信州大学大学院),三井一希(常葉大学),佐藤和紀(信州大学)

    B4

    全国高校生介護技術コンテストと校内福祉研究会の活動デザインの差異と教育効果との関係性に関する考察
    中山見知子,藤村裕一(鳴門教育大学大学院)

    B5

    1人1台端末・クラウド環境におけるスタディログ・ライフログ・アシストログの活用に関する研究
    藤村裕一(鳴門教育大学大学院)

    C会場(アクセス方法は後日お知らせ)

    C1

    語学教育におけるFDの現状
    阪上彩子(立命館大学),谷川依津江(甲南大学)

    C2

    オンライン授業を経験してきた教員養成学部生の情報活用能力に関する実態調査
    下﨑高,萩原ほのみ,若月陸央,森下孟,谷塚光典,佐藤和紀(信州大学)

    C3

    リアルタイム型授業における振り返りと学習成果の関連
    牧野みのり(早稲田大学大学院),尾澤重知(早稲田大学)

    C4

    大学生の入学時アンケートデータに対する統計モデリングの適用と修学中断メカニズムの考察
    山下直人,竹森崇人(株式会社メディアオーパスプラス),村川弘城,笹川修(日本福祉大学)圓林真吾(株式会社メディアオーパスプラス),中村信次(日本福祉大学)

    C5

    自律学習支援におけるオンライン相談・対面相談の今後の実施方法の一考察
    辻美也子(京都外国語大学),河野弘美(京都外国語短期大学)

  • 午後の部①    (13:10-14:50)

    諸連絡(13:05-13:10)

    A会場(アクセス方法は後日お知らせ)

    A4

    「Skilled Helper Model」のオンラインキャリアカウンセリングへの応用可能性 -デンマークの事例をもとづいて-
    森田佐知子(高知大学)

    A5

    オンライン授業を経験してきた教員養成学部生の情報活用の実践力尺度項目間の相関分析
    神生凌我 ,小泉遥香,堀内蓮太郎,若月陸央,谷塚光典,佐藤和紀,森下孟(信州大学)

    A6

    「キャンパスライフレス」が新入生に与える心理的影響
    戴宇熙,浦田悠,村上正行(大阪大学)

    A7

    香川大学と首都圏大学の対流促進事業による地方創生人材育成の実践
    神田亮,長尾敦史,後藤田中,米谷雄介(香川大学),蘆澤雄亮,山澤浩司(芝浦工業大学),小舘亮之(津田塾大学),八重樫理人(香川大学)

    B会場(アクセス方法は後日お知らせ)

    B6

    スマートグラスを用いた防災教育VR教材・遠隔配信プログラムの開発と実践
    稲垣忠(東北学院大学),坂本新太郎,石井里枝,新妻浩平(仙台市教育委員会)

    B7

    高校生の性の多様性に対する寛容性とフォビアに関する研究
    墓本晃一,藤村裕一(鳴門教育大学大学院)

    B8

    AIによる骨格検出を用いたコンピュータ使用時の視距離推定の試行
    橋本大我,板垣翔大(宮城教育大学),柴田隆史(東京福祉大学),佐藤和紀(信州大学),三井一希(常葉大学),泰山裕(鳴門教育大学),堀田龍也(東北大学)

    B9

    教育データの利用に関する諸問題
    武田俊之(関西学院大学)

    C会場(アクセス方法は後日お知らせ)

    C6

    さまざまなタイプの授業設計活動を通じた教職課程履修生の問題解決力修得の継続的支援
    松田稔樹(東京工業大学/江戸川大学)

    C7

    単元の学習過程からみた1人1台端末を活用した学習場面の一考察
    寺内愛(霧島市立上小川小学校),山本朋弘(中村学園大学)

    C8

    ICTを活用した授業研究における教師の意識変容に関する研究 -学年部における小学校プログラミング授業実践に着目して-
    後藤壮史(関西大学大学院/奈良県王寺町立王寺小学校)

    C9

    児童が情報端末を活用する授業における教師の授業設計に関する傾向
    八木澤史子(大田区立西六郷小学校),大久保紀一朗(雲南市立木次小学校),堀田龍也(東北大学大学院)

  • 午後の部②    (15:00-17:05)

    A会場(アクセス方法は後日お知らせ)

    A8

    小・中学校の探究的な学習の過程における「課題の設定」に関する研究
    深見俊崇(島根大学),森永遥香(大山町教育委員会)

    A9

    高等学校の職業学科における情報に関する専門科目による必履修情報科目の履修代替に関する批判的考察
    宮崎幸弘,藤村裕一(鳴門教育大学大学院)

    A10

    理科における変数を見いだす力の評価方法に関する試案
    森川大地(板橋区立桜川小学校),中村大輝(広島大学大学院)

    A11

    SDGsゲーミフィケーション教材を用いたプロソーシャルモチベーション向上のための手法に関する研究
    薮内一葉(金沢工業大学大学院)

    A12

    大学オンライン授業における自己調整学習方略の活用とeラーニング指向性との関連
    石川奈保子(早稲田大学),石田百合子(熊本大学)

    B会場(アクセス方法は後日お知らせ)

    B10

    大学生の統計学の授業の理解度に対する「説明深度の錯覚」に関する質的研究
    松田あんり(早稲田大学/株式会社ナック),尾澤重知(早稲田大学)

    B11

    GIGAスクール構想が先行している小学校高学年への読解力に関するコンピュータ活用型調査の試行 -PISA2018年調査問題例の出題形式と内容を参考に-
    堀田雄大(熊本大学),佐藤和紀(信州大学),三井一希(常葉大学),手塚和佳奈(信州大学),浅井公太(静岡市立南部小学校),久川慶貴(春日井市立藤山台小学校),堀田龍也(東北大学)

    B12

    小学校での授業場面を対象とした6か月間の端末活用の時間・頻度・場面の分析
    南條優(常葉大学),佐藤和紀(信州大学),三井一希(常葉大学)

    B13

    児童を対象とした情報活用能力に対する意識調査
    村上唯斗(東京学芸大学大学院),高橋純(東京学芸大学)

研究会での発表について

研究会での発表を検討されている方は,ページ上部の「発表までの手順」をご覧下さい.
先に述べましたとおり,本研究会では討論を大切にしているため,発表時間は次のように定めています.

  • 1人あたりの持ち時間24分(発表19分+討論5分),交代1分
    ※討論をさらに重視したい場合は,発表時間を少なくしていただいても構いません.

外国語による発表について

研究会では留学生等の外国語による発表に関しまして,次のような条件のもとで受付けております.

  • 対応する外国語は英語のみとします.
  • Web上での申込み,原稿投稿,メールでのやりとりは日本語で行ってください.
  • 原稿および当日のプレゼンテーション資料は英語を使用できます.
  • International Sessionは設けません.発表および質疑は日本語で行うか,英語の場合は通訳を確保するなど,日本語でのやりとりに支障が無いようにしてください(通訳等のサービスを研究会では行いません).
  • 上記の条件に関して不安がある場合,留学生の指導教員や共同研究者が支援してください.
  • 原稿フォーマットに関しては,ページ上部の「発表までの手順」をご覧ください.

やむを得ず発表できなくなった場合について

原則的に第一著者が研究会当日に参加・発表してください。プログラム掲載後、やむを得ない理由で参加が難しくなった場合は、かわりに連名者が発表いただいても結構です。連名者が発表する場合も、発表費は第一著者が、第一著者の会員種別の発表費を支払ってください。