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旧SIG活動

SIG-09

イベント

第5回セミナー「状況的学習理論を使った論文の執筆」

 質的研究SIG第5回セミナーでは,第4回セミナーに続き教育工学研究における質的研究の論文作成検討会を実施します.今回のテーマは,「状況に埋め込まれた学習」です.「学習は個人の頭の中で生起するのではない」や「学習とは共同参加の中に位置づけられている」など,学習と状況の関係性についてこれまで様々な主張がなされてきました.本セミナーでは,佐伯 胖先生 (田園調布学園大学大学院 人間学研究科こども人間学専攻 教授. 東京大学・青山学院大学名誉教授)を講師としてお招きし,状況的学習理論に関する議論,論文執筆に生かすためのワークに取り組みます.講師,参加者間のディスカッションに重きを置いたセミナーになります.

日時

2016年7月10日(日)12:30受付開始 13:00-17:00(4時間)

講師

佐伯胖先生(田園調布学園大学大学院教授)

定員

定員の30名に達したため,締め切りました

場所

明治大学中野キャンパス 4F403号室
JR中野駅北口から徒歩7分です。

題目

状況的学習理論を使った論文の執筆

参加費

500円(資料代)

指定文献

状況に埋め込まれた学習―正統的周辺参加(佐伯胖 翻訳)*中身をまとめたレジュメの個人発表はありませんが,参加の条件として必ずお読みください.

内容

現在詳細を調整中です.参加者数等によって若干の変更があります

前半

  • 文献の中身に関する質疑応答(参加者には事前に質問を提出して頂きます)
  • 文献の中身に関するディスカッション

後半

  • 実際に投稿された論文(状況的学習理論論を使ったもの)を参考に,論文執筆に理論をどう生かしていくか議論する
  • 自分の研究計画について共有し,意見交換をする

企画

時任隼平(関西学院大学),岸磨貴子(明治大学),久保田賢一(関西大学)

問い合わせ先

時任隼平(関西学院大学)