SIG-09
イベント
第2回セミナー 「教育工学における観察を通した研究の技法」
質的研究SIG第2回は、教育工学における観察を通した研究の技法についてのセミナーを実施します。講師として箕浦康子先生、ファシリテータとして時津倫子先生をお迎えし、フィールドワークの技法について学びます。1日目はデータ収集、2日目はデータ分析を通した質的研究の問いの立て方についての学習を予定しています。このセミナーは、フィールドワークの仕方とその背景にある解釈学的アプローチを学ぶことを目的とします。
これに続き、25日に開催する第3回目のセミナーでは、実際にデータを質的に分析、解釈、考察するプロセスを体験していただきます。この3日間(第2回と第3回)のセミナーに参加してフィールドワークの全体像が把握できますが、第2回目セミナー(23-24日だけ)の方は、フィールドワークの前半のみであることをご了承ください。
フィールドワークの全体像をご理解いただく場合は第2回&3回のセミナーの両方ご参加ください。
日時
2016年2月23日(火)・24日(水)
13:00-17:00(4時間)
※定員を超えた場合、2日間連続で参加できる方を優先します。
場所
明治大学中野キャンパス 13階 1302教室
JR中野駅北口から徒歩7分です。
http://www.meiji.ac.jp/nakano/access/
キャンパス(ビル)を入って、奥にあるエレベータで13階にあがってください。
立て看板がありますのでそれに従って進んでください。
題目
教育工学における観察を通した研究の技法
内容
23日(火)フィールドワークを通したデータのとりかた
24日(水)フィールドワークを通した質的研究の問いの立て方
人数
20名
参加費
無料
講師
お茶の水女子大学名誉教授 箕浦康子先生
明治学院大学等非常勤講師 時津倫子先生
企画
岸磨貴子、小高さほみ
留意事項
ワークショップでの議論を深めるために、以下の指定参考図書および論文を事前に読んだ上でご参加ください。
・箕浦康子(1999)フィールドワークの技法と実際―マイクロ・エスノグラフィー入門.ミネルヴァ書房
連絡先
岸磨貴子(明治大学)
企画
岸磨貴子、小高さほみ
備考
本セミナーの様子を、写真・ビデオ撮影させていただく場合があります。写真・動画は、主催者が関与するWebサイト等の広報手段、講演資料、書籍等に用いる予定です。受付の際に、撮影が可能かどうか個々にお尋ねし、その結果を配慮した形で撮影いたします。その旨ご協力お願いいたします。