旧SIG活動
SIG-08
イベント
第6回研究会
メディア・リテラシー、メディア教育に関する研究交流・パネルセッションワークショップを行います。
テーマ
『海外におけるメディア・リテラシー教育・メディア教育の取り組み』
日時
2017年3月18日(土) 13:00~17:00
(終了後、懇親会を行いますので、事前参加登録に御協力ください。会費は5,000円程度を予定)
場所
弘前大学教育学部1階大教室
※大学までのアクセスについては以下のサイトをご覧ください。
教育学部は「文京町地区」になります
http://www.hirosaki-u.ac.jp/wp_access.html
教育学部の建物は正門からまっすぐ進んで突き当りにある建物です。
飛行機で来られる場合、弘前駅前に空港行きバスが発着します。
http://www.aomori-airport.co.jp/access/timetable_bus
新幹線の場合、新青森駅で在来線に乗り換え、50分弱かかります。
年によっては3月中旬でも雪が降る場合があります。お時間には余裕を持ってお越しください。道路には例年のこの時期、まだ雪・氷が大量に残っておりますので、防滑用の靴で来られることをお勧めします。
参加費
無料
実行委員
森本 洋介(弘前大学)
プログラム
受付開始 12:30~
開会・諸連絡 13:00-13:15
企画1「海外のML教育・メディア教育実践の実際」
講演(1) 「諸外国の海外のML教育・メディア教育実践」13:15-13:45
講師:上松恵理子(武蔵野学院大学)
講演(2) 「ケベックの消費者教育のなかのメディアリテラシー教育」13:50-14:20
講師:上杉嘉見(東京学芸大学)
全体質疑 14:20-14:50
司会:森本洋介(弘前大学)
休憩 14:50-15:00
企画2「カナダのML教育実践ワークショップ」
ワークショップ「クリティカルなテクスト分析(仮)」 15:00-16:30
ファシリテーター:森本 洋介(弘前大学)
意見交流 16:30-16:50
閉会・諸連絡 16:50-17:00
企画趣旨
日本国内において既に多様なメディア・リテラシー(以下ML)教育、メディア教育の実践が展開されてきておりますが、諸外国の実践についてはまだあまり知られていない実践も多くあります。日本ではカナダ(特にオンタリオ州)やオーストラリアといった国や地域での実践については書籍等で紹介されていますが、カナダの他の州ではまた異なる実践をしていますし、アジアやヨーロッパでも独自の取り組みがなされています。今回はそういった日本ではあまり紹介されていないML教育、メディア教育についてお詳しい2人の講師をゲストに迎え、実践の内容を中心に講演をしていただく予定です。
武蔵野学院大学の上松恵理子先生はヨーロッパや韓国などの国々を広く回られ、ML教育の実態を視察しておられる他、デジタル教科書活用などのメディア教育にも関わっておられます。
東京学芸大学の上杉嘉見先生は『カナダのメディア・リテラシー教育』明石書店、2008年 でご存じの方もおられるかと思いますが、近年はカナダ・ケベック州の消費者教育に関心を持っておられます。フランス語文化圏のケベック州はまたカナダの他の州とは一味違った教育制度・教育実践を行っています。カナダのML教育といっても多様であることを実感できるでしょう。
企画2のワークショップでは、テクスト分析を中心にしたカナダ流(厳密に言えばオンタリオ州流ですが)のML教育を実践形式で行いたいと考えています。一度研究としてのMLから離れ、「楽しくマジメに」メディア・テクストについて考える機会を参加者の皆様でつくりたいと考えていますので、お気軽にご参加ください。
多くの方々のご参加をお待ちしております。