シンポジウム
2006年度6月シンポジウム
開催日時
2006年6月17日
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- 日程
- 2006年6月17日(土)10:00~16:00
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- 会場
- 東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館ディジタル多目的ホール
東京都目黒区大岡山2-12-1(東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車 徒歩1分)
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- 参加費
- 参加希望者は、当日受付にて直接お申し込みください。
(参加費として資料代500円をいただきます。開始30分前より受付を行っております。)
日本教育工学会2006年度の6月シンポジウムを,以下のように,学会総会の前後に行います.午前中は主として学会員を対象とし,「ICTの教育利用と学力向上」と題したシンポジウムを,また,午後は公開シンポジウムとして「2007年以降の教員の大量退職に伴う教育現場の諸問題~若手教員の授業力向上戦略を探る~」と題し,開催いたします.
午前の部:10:00~12:00 シンポジウム1
(主として学会員向け.ただし非会員の方の参加も可能)
テーマ
「ICTの教育利用と学力向上」
ねらい
わが国の教育の情報化が立ち後れている原因の一つに,ICTを導入することにより本当に学力が向上するのかという疑問に明確に答えられていないということがあげられます.
そこで,このテーマに関連する研究者に最新の成果を報告していただき,総合的に討論します.
司会(以下敬称略)
永野和男(聖心女子大学)
登壇者
清水康敬(メディア教育開発センター) | ICT活用による学力向上に関する実証について |
黒上晴夫(関西大学) | 学力とは何で,ICTはそれとどう関係するのか |
堀田龍也(メディア教育開発センター) | ICT活用指導力をどう捉えるか |
毛利靖(つくば市立一の宮小学校) | 指導主事を経験した立場から |
午後の部:14:00~16:00 シンポジウム2 (会員及び一般参加者向け)
テーマ
「2007年以降の教員の大量退職に伴う教育現場の諸問題 ~若手教員の授業力向上戦略を探る~」
ねらい
「団塊の世代」の教員の大量退職を控え,都市部ではこれから数年教員が不足し,若手教師が大量採用されていきます.
そこで,若手教師の授業力向上に本学会としてどう考えかかわっていくのかをともに考えます.
司会(以下敬称略)
山西潤一(富山大学)
登壇者
西原幹男(東京都教育庁人事部選考課長) | 教員採用の立場から |
釜田聡(上越教育大学) | 教員養成教育面の立場から |
澤本和子(日本女子大学) | 教員養成研究面の立場から |
木原俊行(大阪市立大学) | 教師教育研究の立場から |