シンポジウム
2008年度6月シンポジウム
開催日時
2008年6月21日
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- 日程
- 2008年6月21日(土)10:00-16:00(受付9:30より)
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- 会場
- 東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館 ディジタル多目的ホール
東京都目黒区大岡山2-12-1(東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車 徒歩1分)
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- 参加費
- 参加希望者は,当日受付にて直接お申し込み下さい(参加費として資料代500円をいただきます).
日本教育工学会2008年度の6月シンポジウムを学会総会の前後に行います.是非ご参加下さい.
午前の部:10:00-12:00
研究報告及びディスカッション
(主として学会員向け.ただし非会員の方の参加も可能)
テーマ
「科研費による研究プロジェクト『学力向上と学校におけるICT活用の効果に関する総合的・実証的研究』の研究成果を中心として」
ねらい
2006,2007年度の2年間にわたって行われた上記プロジェクトの活動を中心として,主な内容を報告するとともに,いくつかの観点について討論を行います.特に教育現場を対象にした実践的研究の計画やそこから見えてくる成果の解釈について,会員とともに検討したいと考えます.
コーディネータ・司会(以下敬称略)
永野和男(聖心女子大学)
登壇者
- 大規模調査から読み取れる傾向と問題
木原俊行(大阪教育大学) - 長期的・日常的なICT活用授業の傾向分析と学力向上への影響
豊田充崇(和歌山大学) - 教師の力量とICT活用及びその分析結果
堀田龍也(メディア教育開発センター)
指定討論者
中山 実(東京工業大学)
午後の部:14:00-16:00
シンポジウム(会員及び一般参加者向け)
テーマ
「我が国の高等教育の行方と教育工学~経営,経済,社会的視点を活かして~」
ねらい
21世紀は「知識基盤社会」(knowledge-based society)の時代であり,高等教育は人間形成,社会・経済・文化の発展,国の国際競争における戦略の上で極めて重要なものです.しかし現状では,高等教育を社会のニーズへ応えるものへ変革できていません.本シンポジウムでは,高等教育の改革について,大学経営の立場,大学の外からの立場で関わっている方々をお招きし,それぞれの立場の視点と教育工学との接点を探ることで,議論を深めます.
司会
大久保 昇(株式会社内田洋行)
登壇者
基調講演「教育工学の立場から高等教育を考える」
西之園晴夫(特定非営利活動法人学習開発研究所)
- 大学経営の立場から
濱名 篤(関西国際大学) - 大学の外からの立場から
三上直行(株式会社東洋経済新報社)