シンポジウム
2009年度6月シンポジウム
開催日時
2009年6月20日
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- 日程
- 2009年6月20日(土)10:00-16:00(受付9:30より)
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- 会場
- 東京大学 福武ホール 東京都文京区本郷7-3-1
○ 都営大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩7分 ○ 東京メトロ丸ノ内線 本郷三丁目駅 徒歩8分
○ 東京メトロ千代田線 湯島駅 徒歩20分 ○ 東京メトロ南北線 東大前駅 徒歩10分
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- 参加費
- 参加希望者は,当日受付にて直接お申し込み下さい。
参加費として資料代500円をいただきます。
日本教育工学会2009年度の6月シンポジウムを学会総会の前後に行います.是非ご参加下さい.
【午前の部:10:00 – 12:00】
研究報告及びディスカッション
(主として学会員向け.ただし非会員の方の参加も可能)
テーマ
教育工学会重点3領域研究と今後の課題
ねらい
日本教育工学会では2006年からの3年間,以下のような3つの領域の研究を重点項目としてとりあげ,課題研究や合宿研究会,シンポジウムなどのテーマとして奨励してきました.ここでは,この数年間の各領域における研究を振り返り,今後の課題を検討し,会員とともに議論したいと考えます.
司会(以下敬称略)
赤堀侃司(白鴎大学)
登壇者
- 新しいICT・教育システムの開発に関する研究
矢野米雄(徳島大学) - 高度で効果的な教育方法の開発と普及に関する研究
永野和男(聖心女子大学) - 教育工学研究・実践研究の体系化に関する研究
野嶋栄一郎(早稲田大学)
指定討論者
中山 実(東京工業大学)
【午後の部:14:00 – 16:00】
シンポジウム(会員及び一般参加者向け)
テーマ
学力の評価について考える
ねらい
国際レベルで実施されるPISAやTIMSS.全国レベルで実施される教育課程実施状況調査,全国学力・学習状況調査.そして,各地域や学校が独自に実施している学力調査など,様々な学力調査結果が教育現場や社会に示されています.これらのデータを生かすには,それぞれの学力調査が測定している学力を分析し,自らの教育や教育施策の成果と課題を把握して改善を図っていく継続的な検証・改善サイクルを確立することが必要です.そのことについて,教育工学が貢献できることや教育工学に期待されることについて議論を深めることで,実際に児童生徒への教育指導や学習状況の改善,教員の指導力向上と授業改善,学校運営の見直しに役立てるためのデータの分析法,活用法等を探ることをねらいとします.
司会
美馬のゆり(はこだて未来大学)
登壇者
- 学力評価を管理する立場として
田仲誠祐(秋田県教育庁) - 学力評価を分析する立場として
猿田祐嗣(国立教育政策研究所) - 比較教育から学力評価を研究する立場として
垂見裕子(お茶の水女子大学) - 教育工学から学力評価を研究する立場として
木原俊行(大阪教育大学)
指定討論者
吉崎静夫(日本女子大学)