SIG-ID「第10回定例ゼミ」開催報告

●第10回:2023年1月30日(月)13:30~14:30
●参加者数:5名
●発表者:杉浦真由美
●テーマ:インストラクショナルデザイン研究の今後について語る

共有した論文は、「インストラクショナルデザイン」をキーワードとして、J-STAGE(検索フィルター:ジャーナル,査読あり,2021年)で検索しました。

※なお、今回は傾向を把握するために検索・分類したにとどまり、ID関連キーワードを検索するなど、高橋ほか(2019)の方法論は取り入れていないことをあらかじめご了承ください。

関連論文の総数は38件(寄稿,解説,実践速報を含む)で、うち記事にあたる5件を削除したところ、33件が抽出されました。全体的に実践報告が多く、研究対象およびフィールドは医療系の割合が高い傾向が見受けられました。

ディスカッションでは、「単なる実践報告にとどめることなく、意義のある研究にするために必要なことは何か」について、議論することができました。

文責:杉浦真由美(北海道大学)


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