2013年度 JSET 産学協同セミナー 教育工学の視点からデジタル教科書の在り方を考える~これからの学校現場でのデジタル教科書の活用に向けて~
開催日時
2014年3月29日
-
- 日程
- 2014年03月29日(土) 13:30~17:00(受付開始 13:00)
-
- 会場
- 株式会社内田洋行 新川オフィス(ユビキタス協創広場CANVAS)
東京都中央区新川 2-4-7
http://www.uchida.co.jp/company/showroom/canvas.html
※お車でのご来場はご遠慮ください。
-
- 参加費
- 無料
-
- 定員
- 100名 ※先着順で締め切らせていただきます。
-
- 主催
- 日本教育工学会 企画委員会
-
- アクセス
- 東京メトロ 日比谷線「八丁堀駅」下車,「A4」出口徒歩4分
東京メトロ 日比谷線・東西線「茅場町駅」下車,「1番」出口徒歩5分
21 世紀にふさわしい人材育成のためICT を活用した教育の実現が社会からは求められています.
その中で,2011 年度の小学校教科書改訂時を皮切りに,ほとんどの教科書会社がデジタル教科書の 提供を開始し,翌年の中学校改訂時も同様な状況となりました.2013年09 月に文部科学省から発表さ れた「平成24 年度 学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」によると,デジタル教科書 の学校への整備率は 32.5%と前年から 10 ポイント近く上昇しており,デジタル教科書に対する学校現 場のニーズの高まりが見て取れます.
しかしながら,現時点でのデジタル教科書は,各社によりインターフェースが異なり,使い勝手が統 一されていないなどの課題があります.
そのような状況の中,本年度には文部科学省からはデジタル教科書の標準化の検討が始まり,教科書 会社からは,次期教科書改訂時に向けて,複数の教科書会社による共同プラットフォームでの提供を発 表するなど,新たな動きがでてきました.今回は,デジタル教科書の指導者用と学習者用のそれぞれの 動向,標準化の検討状況,現場での活用と評価など,産・官・学それぞれの立場から幅広く議論を展開 したいと考えます.こうした問題に関心を抱く,多くの方のご参加をお待ちしています.
セミナー内容
13:00 開場 13:30 開始
17:00 終了予定
第一部
- 趣旨説明 企画委員会
- 講演Ⅰ「デジタル教科書・教材の標準化について」
文部科学省 生涯学習政策局 情報教育課長 豊嶋基暢 氏 - 講演Ⅱ「CoNETSが目指すデジタル教科書について」(仮題)
CoNETS事務局 森下耕治 氏 - 講演Ⅲ「デジタル教科書をつかった授業実践と今後期待するもの」(仮題)
広島市立藤の木小学校 教諭 小島史子 氏
第二部
- パネルディスカッション
これからの学校現場でのデジタル教科書の活用に向けて,現時点の課題やその解決策について産官学それぞれの立場から議論し,今後のデジタル教科書の在り方を考える.
コーディネーター
大久保 昇 氏 日本教育工学会 企画委員会 副委員長
パネリスト
- 東原 義訓 氏 信州大学教育学部 教授 教育学部附属教育実践総合センター長
- 豊嶋 基暢 氏 文部科学省 生涯学習政策局 情報教育課長
- 森下 耕治 氏 CoNETS事務局
- 小島 史子 氏 広島市立藤の木小学校 教諭
- 青木 栄太 氏 株式会社内田洋行