2014年度 JSET 産学協同セミナー 教育工学の立場から一人一台情報端末活用の在り方を考える~これからの学校現場での一人一台情報端末活用に向けて~
開催日時
2015年4月4日
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- 日程
- 2015年04月04日(土)13:30~17:30 (受付開始 13:00)
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- 会場
- 株式会社内田洋行 新川オフィス(ユビキタス協創広場CANVAS)
東京都中央区新川 2-4-7
http://www.uchida.co.jp/company/showroom/canvas.html
※お車でのご来場はご遠慮ください。
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- 参加費
- 無料
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- 定員
- 100名 ※先着順で締め切らせていただきます。
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- 主催
- 日本教育工学会 企画委員会
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- アクセス
- 東京メトロ 日比谷線「八丁堀駅」下車,「A4」出口徒歩4分
東京メトロ 日比谷線・東西線「茅場町駅」下車,「1番」出口徒歩5分
「教育の情報化ビジョン」に基づき,総務省「フューチャースクール推進事業」,文科省「学びのイノベーション事業」の国の事業の成果から,先進的な自治体では一人一台情報端末が導入となり,今後 は他自治体にも広がろうとしています.この流れがただのブームに終わるのではなく,学校現場にしっかりと根付き活用することで,子供たちの学力向上に繋げることが求められます.
今回の産学協同セミナーでは,先行しでいる韓国の現状報告や今後の展望と,日本で推進していく一人一台情報端末等の教育への ICT 活用の方向性について情報を共有すると共に,既に国内で先導的に一 人一台情報端末を導入し活用している自治体や学校から,学校現場に根付かせるための施策や授業実践事例等を紹介して頂きます.
それらを受け,今後一人一台情報端末の導入を計画している他自治体や学校が,無理なく段階的に導入をしていく為にはどうすべきか. また,どのような授業を推進すれば効果的な活用に繋げられるか等 について,日韓,産官学のそれぞれの立場から幅広く議論を展開したいと考えます.
こうした問題に関心を抱く,多くの方のご参加をお待ちしています.
セミナープログラム
第一部
- 趣旨説明 企画委員会
- 講演Ⅰ「韓国の一人一台情報端末を中心とした整備及び活用状況」
CHO KYUBOK 氏(韓国教育学術情報院 デジタル学習部 博士) - 講演Ⅱ「教育の情報化の動向」
豊嶋基暢氏(文部科学省 生涯学習政策局 情報教育課長) - 講演Ⅲ「一人一台タブレット端末導入による荒川区の挑戦~21 世紀型スキルの育成を目指して~」
駒崎彰一氏(荒川区教育委員会 指導室 統括指導主事) - 講演Ⅳ「タブレット端末を活用した算数の授業」
山本良和氏(筑波大学附属小学校 教諭)
第二部
- パネルディスカッション
韓国と日本の学校への一人一台情報端末等の情報化から,何を共有し,何を学ぶのか.今後の日本の教育の情報化に向けた導入の在り方と,ICT を活用した授業の在り方について,韓そして産官学のそれぞれの立場から議論を重ねる.
コーディネーター
大久保 昇 氏 日本教育工学会 企画委員会 副委員長
パネリスト
- 山西潤一氏(富山大学教授 日本教育工学会 会長)
- CHO KYUBOK 氏(韓国教育学術情報院 デジタル学習部 博士)
- 豊嶋基暢氏(文部科学省 生涯学習政策局 情報教育課長)
- 駒崎彰一氏(荒川区教育委員会 指導室 統括指導主事)
- 山本良和氏(筑波大学附属小学校 教諭)