【特集記事】SIGについて

SIG委員会委員長 重田勝介(北海道大学)

 本学会のSIG(Special Interest Group)は、特定のテーマに興味・関心を持つ会員がグループを形成し、研究会やセミナーなどを年間通して開催しています。これにより、学会員間の交流を図り、ボトムアップによる研究グループの形成と活性化を学会として支援することを目指しています。本学会のSIG活動は2014年に始まり、これまで14のSIGが設立され、数年ごとにリニューアルを繰り返してきました。

 学会が法人化したことに伴い、2022年1月よりSIGもリニューアルし、現在5つのSIG(人工知能の教育利用(SIG-AI)、協調学習・学習科学(SIG-CL)、インストラクショナルデザイン(SIG-ID)、メディア・リテラシー、メディア教育(SIG-ML)、教師教育・実践研究(SIG-TL))が活動中です。

 学会員は各SIGのメーリングリストに登録することで、自由にSIGへ参加することができます。JSET HPの会員専用ページから「SIG参加申請」を選び、「参加」にチェックを入れて登録できます。各SIGから配信される情報を活用いただき、SIGの開催する研究会やセミナーにぜひご参加下さい。

 現在のSIGの活動期間は今年12月末で終了し、近日中に2024年1月から2年間活動する、新たなSIGを募集します。後日、詳細な要項をお示しいたしますので、研究グループの設立や活性化を考えている方は、前向きに応募をご検討ください。