【教員公募】2023 年度 西南学院大学 スタディスキル科目担当教員(助教)募集要項

  1. 採用職名及び人員 助教1名
  2. 勤務 西南学院大学ラーニングサポートセンター
  3. 担当科目 スタディスキルI、スタディスキルII ※科目概要は下記のとおり
  4. 職務内容
    (1)科目(メディア授業含む)及びオフィスアワー担当(年間上限 34 時間(17 コマ)相当)(2)ラーニングサポートセンターの運営支援及び学生アシスタントの指導及び育成
    (3)スタディスキル教育カリキュラムの研究、開発及び立案並びにスタディスキル教育教材の研究及び開発
    (4)スタディスキル教育の実施運営に係る学内外の関係機関との折衝及び調整
    (5)その他、学長またはラーニングサポートセンター長が指示する業務
    ※(1)に記載する担当時間(コマ数)については変動の可能性がある。
  5. 雇用期間
    3 年(2023 年 4 月 1 日~2026 年 3 月 31 日)
    ただし、必要な場合に限り、通算雇用期間 5 年の範囲内で更新することができる。なお、雇用期間にかかわらず、70 歳を迎える年度の末日を定年とする。
  6. 待遇 等
    給 与:基本給:281,600 円~410,400 円
      ※初任時の基本給月額は、学歴、職歴を踏まえ決定する。
      期末手当:6 月期 基本給月額の 1 か月相当額
           12 月期 基本給月額の 2 か月相当額
    休 日 等:日曜日、祝祭日、キリスト降誕祭(12/25)、年末年始(12/28~1/5)、その他
    福利厚生:雇用保険、私学共済(年金・健康保険)、介護保険、労働者災害補償保険、健康診断等
    そ の 他:研究費支給、交通費支給
    ※待遇等に関しては公募時点での条件を記載しています。制度や取扱い等の変更により内容が変わることがありますので、ご了承ください。
  7. 応募資格
    【必須条件】
    大学卒業後 5 年以上の教育歴あるいは研究歴を有し、以下のいずれか、もしくは両方に該当する者
    (1)大学院修士課程を修了した者
    (2)教育機関、官公庁、民間等で顕著な教育歴を有する者

    【任意条件】
    (1)LMS 等を用いた e-learning 教育研究の経験、もしくは知見を有する者。なお、本学における LMS は、Moodle を基盤としている。
    (2)PBL 型教育や同教育をテーマとする研究の経験、もしくは知見を有する者。
    (3)ワークショップの運営経験やファシリテーションの経験、もしくは知見を有する者。
    ※上記3つの条件のうち、1つ以上の条件を充足することが望ましい。
  8. 提出書類
    応募資格(1)で応募する場合
    (1)履歴書(写真貼付)
    (2)研究業績リスト(著書、査読付論文、論文に分類のうえ、主要業績2点に◯印を付すこと。また、各業績について、単著・共著の別を明記すること)
    (研究業績の他に、口頭発表、学会活動、社会における主な活動、科学研究費など競争的資金採択実績も含めること)
    (3)上記主要業績2点
    (4)上記主要業績の要旨(各 400 字程度)
    (5)最終学歴を証明する書類
    (6)本学でのスタディスキル教育に関する抱負(1,500 字程度)
    ※(1)(2)(4)(6)は、本学ホームページから指定書式をダウンロードして作成し、PDF 化すること。(3)(5)は PDF ファイル形式で提出すること。PDF 化が困難なものについては、(3)は現物各1部(コピー可、著書は1冊でも可)を、(5)は現物1部を提出すること。なお、選考の過程で、その他の書類や資料の提出を求めることがある。

    応募資格(2)で応募する場合
    (1)履歴書(写真貼付)
    (2)教育活動歴(教育活動内容)
    (3)顕著な教育歴を示す書類(公刊したテキスト等)
    (4)最終学歴を証明する書類
    (5)教育に関する資格を証明する書類(高等学校教員免許状、その他資格の取得を証明するもの)
    (6)本学でのスタディスキル教育に関する抱負(1,500 字程度)
    ※(1)(2)(6)は、本学ホームページから指定書式をダウンロードして作成し、PDF 化すること。(3)(4)(5)は PDF ファイル形式で提出すること。PDF 化が困難なものについては、(3)(5)は現物各1部(コピー可、著書は1冊でも可)を、(4)は現物1部を提出すること。なお、選考の過程で、その他の書類や資料の提出を求めることがある。

    応募資格(1)と応募資格(2)の両方で応募する場合
    (1)履歴書(写真貼付)
    (2)研究業績リスト(著書、査読付論文、論文に分類のうえ、主要業績2点に◯印を付すこと。また、各業績について、単著・共著の別を明記すること)
    (研究業績の他に、口頭発表、学会活動、社会における主な活動、科学研究費など競争的資金採択実績も含めること)
    (3)上記主要業績2点
    (4)上記主要業績の要旨(各 400 字程度)
    (5)教育活動歴(教育活動内容)
    (6)顕著な教育歴を示す書類(公刊したテキスト等)
    (7)最終学歴を証明する書類
    (8)教育に関する資格を証明する書類(高等学校教員免許状、その他資格の取得を証明するもの)
    (9)本学でのスタディスキル教育に関する抱負(1,500 字程度)
    ※(1)(2)(4)(5)(9)は、本学ホームページから指定書式をダウンロードして作成し PDF 化すること。(3)(6)(7)(8)は PDF ファイル形式で提出すること。PDF 化が困難なものについては、(3)(6)(8)現物各1部(コピー可、著書は1冊でも可)を、(7)は現物1部を提出すること。なお、選考の過程で、その他の書類や資料の提出を求めることがある。

    ■西南学院大学 採用情報ページ
    https://www.seinan-gu.ac.jp/introduction/staff_employment/employment_information.html#01
  9. 選考方法
    (1)一次選考 書類による審査
    (2)二次選考 面接(模擬講義及び文章構成に関する論述問題を含む)
    ※面接日程は候補者と相談のうえ決定する。
  10. 応募締切日 2022 年 9 月 30 日(金)(日本時間)
  1. 応募方法 JREC IN PortalのWeb応募を原則とする。
    【JREC IN Portal URL https://jrecin.jst.go.jp/
    データ提出が困難な応募書類がある場合は、郵送でも受け付ける。
    提出先:〒814-8511 福岡市早良区西新6丁目2番92号
    西南学院大学 教育・研究推進課宛て
    ※「スタディスキル科目担当教員応募書類在中」と朱書のこと。(応募期限日必着)
    ※PDF化が困難な一部の応募書類のみ郵送で提出する場合については、同内容を明記した文書を添えて郵送のこと。
  2. 問合せ先 西南学院大学 教育推進課
    TEL 092-823-3604 FAX 092-823-4811
    e-mail:suishin[at]seinan-gu.ac.jp
    ※JREC IN Portal の操作方法についての問い合わせはご遠慮下さい。
  3. その他
    (1)提出書類に記載された個人情報は、本教員公募の実施に関してのみ使用し、他の目的には使用しません。また個人情報は「西南学院個人情報保護規程」に則り、厳重かつ適切に管理します。
    (2)提出書類に不備のある場合は、審査の対象にしません。
    (3)書類のご持参はご遠慮下さい。
    (4)提出書類は、著書を除き返却いたしませんのでご了承ください。
    (5)一次選考(書類選考)結果は、2022 年 11 月末までを目処に連絡します。

スタディスキル科目の概要
1.スタディスキルⅠ(基礎・学びの基本)

科目名スタディスキルⅠ(基礎・学びの基本)
単位1単位
必修/選択必修
履修年次・学期1年次以上・前期前半
授業形態メディア授業(オンデマンド型)
授業の到達目標大学での学びに必要である「自らが考え、調べ、表現するための汎用的能力」であるスタディスキルという学習の「基本的な型」を習得し、大学での学修のみならず、社会の様々な場面での学びや成長に活かすことができる汎用的な能力を身に付ける。なお、スタディスキルI(基礎)において身に付ける汎用的な能力は以下の 4 項目とする。
①情報を検索・収集する力(情報検索を利用して資料を探し、図書館で資料を収集する力)
②文献・文章(図書、論文、記事)を読む力(パラグラフリーディング等)
③講義を聴く力(ノートやメモの取り方)
④文章を書く力(レポート・論文等の文章作成方法)

2.スタディスキルⅡ(応用・対話と表現)

科目名スタディスキルⅡ(応用・対話と表現)
単位2単位
必修/選択選択
履修年次・学期1年次以上・後期
授業形態対面型(オンデマンド型も活用)※1クラス 20~30名程度
授業の到達目標大学での学びに必要である「自らが考え、調べ、表現するための汎用的能力」であるスタディスキルという学習の「基本的な型」を習得し、大学での学修のみならず、社会の様々な場面での学びや成長に活かすことができる汎用的な能力を身に付ける。なお、スタディスキルII(応用)において身に付ける汎用的な能力は以下の2項目とする。
①表現する力(プレゼンテーションの技法)
②対話する力(相互理解・共生のための対話、ディスカッション等の技法、相互の可能性を引き出す力、他者を介して自己成長(変容)する力)
加えて、上記の能力を身に付ける過程において、相手の立場に立ってコミュニケーションを図り、他者と共感し、また、多様な人々と協働しながら実際の課題に取り組み、創造的に課題解決に向かう力も身に付ける(PBL の要素を含めた授業を展開する)