【特集記事】論文賞・研究奨励賞について

顕彰委員会委員長 永田智子(兵庫教育大学)

 顕彰委員会の仕事は,論文賞および研究奨励賞を選定することです。論文賞は,前年度の学会論文誌に掲載された論文(論文,教育実践研究論文,教育システム開発論文)の中で,特に優れたものに対して贈られる賞です。研究奨励賞は,春と秋の全国大会で研究発表を行い,かつ優れた研究歴を持つ若手研究者に対して贈られる賞です。それぞれの選定プロセスは,学会ウェブサイトの論文賞・研究奨励賞のページに記載の通り,複数段階を経て厳正に行っています。

 論文賞 
 https://www.jset.gr.jp/journal/award/paper-award/

 研究奨励賞
 https://www.jset.gr.jp/journal/award/research-incentive-award/

 論文については査読がありますので,学会誌に掲載された時点で学術的価値が認められたものです。全国大会での発表については査読はありませんが,いずれも著者が意義ある研究として真摯に取り組まれた成果であることは言うまでもありません。論文賞や研究奨励賞の受賞は,ご自身の研究が学会に認められた客観的な証拠となり,研究者としての学会内外での信用を一段と高めるものです。

 また,上記ページには過去の受賞者リストが掲載されています。多くの受賞者が日本教育工学会でご活躍されており,受賞が研究者としての成長や学会活動の広がりにつながっていることがわかります。すなわち,受賞は「今後の活躍が期待される研究者」であることの証でもあります。

 これからも,皆さまの多くの挑戦と成果が顕彰の場につながり,研究と学会がともに豊かになっていくことを期待しています。