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【特集記事】大会企画委員会について
大会企画委員会委員長 高橋純(東京学芸大学)
大会企画委員会は、年に2回の全国大会が円滑に、そして学術的な高まりが得られる場となるよう、開催地の決定からプログラム構成まで、大会全般の企画・運営を担っています。現地実行委員会の先生方と二人三脚で、会員の皆様一人一人が主役となれる環境づくりに努力をしております。
現在の体制は、西森年寿副会長(大阪大学)のもと、以下のメンバーで運営しています。
春季大会:稲垣忠副委員長(東北学院大学)、三井一希副委員長(山梨大学)、時任隼平幹事(関西学院大学)、大﨑理乃幹事(島根大学)、および11名の委員。
秋季大会:今井亜湖副委員長(岐阜大学)、大久保昇副委員長(内田洋行)、杉浦真由美幹事(北海道大学)、山本良太幹事(大阪教育大学)、および9名の委員。
全国大会には、春と秋で異なる意図があります。
「春季大会」:口頭発表や学生セッションを中心とした「ゆったり発表」
「秋季大会」:ポスター発表やチュートリアルを通じた「じっくり議論」
いずれも発表申込締切は開催の約2ヶ月前です。ぜひ、皆様の研究成果を携えてご参加ください。
また、大会を支えてくださる企業展示・広告へのご協力も、心よりお待ちしております。
次回の春季大会では、望月俊男国際委員会委員長らとの連携により、韓国教育工学会(KSET)からも多数の申込をいただきました。国際的な広がりを見せる新たな試みに、委員会としても身の引き締まる思いです。
一方で、大会が近づくにつれ、多くのご質問やご要望をいただきます。委員一同、一つひとつ丁寧に対応しておりますが、限られたリソースの中ですべてのご期待に沿えないこともございます。何卒、ご理解をいただけますと幸いです。
「全国大会を作る」という仕事は、どこか学園祭を作り上げていくような楽しさがあります。しかしその裏で、特に副委員長や幹事の先生方は、年間を通じて多くの実務に追われています。 本来、日本の教育工学を牽引すべき優れた研究者たちが、一般的な事務作業にも忙殺されている現状は、わが国の研究進展という観点から見れば大きな損失ではないか――。 約4,000名の会員を擁する学会として、もはや「有志の熱意」だけで運営するフェーズは過ぎているのかもしれません。今後はイベント会社等の包括的な活用など、プロの力を借りながら、研究者が研究と議論に集中できる持続可能な運営体制を模索すべき時期に来ていると個人的には感じています。
それでは、2026年、山梨と札幌でお会いしましょう。
色々と課題も綴りましたが、「最高の大会を皆様にお届けたい」という一心からです。私たちは、皆様の活発な議論が交わされる会場を想像しながら、日々準備を進めています。
まずは春、桃の花が咲き始める山梨で。そして秋、爽やかな風吹く札幌で。
大会企画委員会一同、皆様とお会いできることを心より楽しみにしております。
(大会予定)
春季大会
山梨大学(甲府キャンパス)
2026年3月7日(土)〜8日(日)
秋季大会
札幌市教育文化会館
2026年9月26日(土)〜27日(日)