学びと保障部会

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(報告)2026年秋季全国大会 重点活動領域セッション2【学びの保障部会】

【テーマ】
重点活動領域セッション
不登校における学びの保障―メタバースでの支援の実際―

【日時】
2026年9月26日  日本教育工学会2026年秋季全国大会

【重点活動領域メンバー】
姫野 完治(北海道教育大学)
倉田 伸(長崎大学)
今野 貴之(明星大学)
三和 秀平(信州大学)
八木澤 史子(千葉大学)
山﨑 智仁(山口県立大学)

【話題提供】
白井 さやか(NPO法人カタリバ)
斎藤 優花(札幌市教育委員会)

【概要】
2026年9月26日(土)13:10-14:30 日本教育工学会2026年秋季全国大会@札幌市教育文化会館にて
,重点活動領域セッションを開催した。今回は,メタバースでの不登校支援に着目をしてNPOや地
方自治体における実際の支援についてご発表いただいた。そして,発表をもとに学校に行きづら
さを感じる児童生徒の学びの保障に向けて何ができるのかをフロアと一緒に議論した。

まず,北海道教育大学の姫野完治先生から,本部会の目的や「へき地・離島」,「外国籍児童生
徒」,「不登校」,「特別支援」,「学校」など様々な場所における学びの保障の必要性につい
て説明が行われた。

続けて,信州大学の三和秀平より現在の本邦における不登校の現状やメタバースでの支援の可能性について説明が行われた。

話題提供ではまず,NPOの取り組みとしてNPO法人カタリバの白井さやか氏よりカタリバが行っている支援の概要について説明が行われた。NPO法人ならではの取り組みの概要や支援の成果および課題などについて報告がなされた。

続けて地方自治体の取り組みとして札幌市教育委員会の斎藤優花氏より札幌市が行っている支援の概要について説明が行われた。実際の支援の様子なども示していただきつつ,学校との連携や支援の成果や課題などについて報告がなされた。

その後,付箋と模造紙を用いて「不登校児童生徒の学びの保障のために何ができるだろうか?」というテーマのもとフロアでの交流が行われた。メタバースでの支援に限らず,教育工学という分野で学校に行きづらさを感じる児童生徒の学びの保障に向けてできることを話し合った。活発な議論が行われ,参加者同士のつながりをつくることもできた。

最後の質疑では,使用しているプラットフォームの課題や情報モラル教育の話など多様な観点から議論ができた。

本セッションには,約60名が参加した。ご参加いただいた学会員の皆様に,心より感謝申し上げます。

文責:三和秀平