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【特集記事】教育とAI部会について
教育とAI部会 代表
中澤明子(東京大学)
重点活動領域(第3期)の「教育とAI部会」では,「AI社会に対応した教育をどのように実現すべきか?」という問いを教育工学の観点から検討することを目指しています.具体的には,AI技術を活用した様々なシステムの教育利用,AIの教育利用に関わる倫理的な側面,AIリテラシーの養成の3つの領域を中心に検討を進めています.2026年春季全国大会から本格的に活動を開始し,重点活動領域セッションでの情報発信や,会員・学会参加者の皆さまとの意見交換を重ねています.
2026年春季全国大会のセッション「教育工学研究における『教育とAI』の現在地の確認」では,教育工学研究における「教育とAI」の現況を知ることを目的として,コアメンバーが,日本教育工学会でのAI関連研究,人工知能分野における生成AIを利用した教育・学習支援に関する研究,初等教育でのAIの活用に関する研究,AI倫理に関する教育研究,AIと高次思考としての批判的思考に関する研究の5つの観点から研究レビューした結果を発表するとともに,フロアとの議論を行いました.
2026年秋季全国大会のセッション「AI倫理に関わる教育工学分野の近接概念の整理」では,AI倫理の全体像を踏まえたうえで,教育実践に倫理的な視点を埋め込むための内容・方法について示唆を得ることを目的としました.AI倫理・ELSI/STS(横山広美氏),メディア・リテラシー(中橋雄氏),情報モラル(塩田真吾氏)から話題提供をいただき,議論を行いました.
今後の全国大会においても,重点活動領域セッションの場で皆さまとともに「教育とAI」について検討を進めてまいります.セッションの様子など,部会の活動は教育とAI部会のページで公開します.ぜひご覧ください.