東京大学大学院教育学研究科附属 学校教育高度化・効果検証センター主催シンポジウムのご案内

「これから求められる主体的・探究的な学びのかたちとは-東大附属中等教育学校での教育実践と効果検証から見えてくるもの-」

●概要
昨今の教育改革では、課題の発見と解決に向けた主体的で探究的な能動的学習(ディープ・アクティブラーニング:DeAL)が注目を集めています。
このDeALの指導実践の効果を実証的に検討すべく、東京大学大学院教育学研究科附属 学校教育高度化・効果検証センター(CASEER)では、2016年度より東京大学教育学部附属中等教育学校の在校生,卒業生調査を行い、DeALの教育効果の実証的検討を進めております。
さらに、2021年度からは新たに卒業生を対象にした継続調査を開始し、DeALの長期的な波及効果について更なる検証を行っております。
本シンポジウムではこのような附属中等教育学校とCASEERの挑戦をご紹介し、具体的な教育実践と効果検証について、附属中等教育学校の教員、在校生、CASEERの先生方にご登壇いただき、今後の展望と可能性について議論したいと考えております。

シンポジウム案内URL:https://www.schoolexcellence.p.u-tokyo.ac.jp/event/2685/
これまでのシンポジウム情報・報告書URL:https://www.schoolexcellence.p.u-tokyo.ac.jp/db/sympo
附属学校データベースプロジェクトURL:https://www.schoolexcellence.p.u-tokyo.ac.jp/db/

●日 時:2022年2月13日(日)14:00~17:00(13:45入室開始)

●会 場:オンライン開催(Zoom)
 ※1 参加はどなたでも可能で、参加費は無料となります。
 ※2 参加お申込みいただいた方にはZoomの入室IDとURLを送らせていただきます。

●プログラム
【総合司会】
 福留 東土(CASEERセンター長・教育学研究科教授)
【挨拶】
 小玉 重夫(教育学部・教育学研究科長)
 斎藤 兆史(教育学部附属中等教育学校校長・教育学研究科教授)
【第I部 主体的・探究的な学びの教育実践(14:15~15:15)】
附属学校での主体的・探究的な学びの実践
 淺川 俊彦(教育学部附属中等教育学校副校長)
 村野 光則(教育学部附属中等教育学校副校長)
在校生による主体的・探究的な学びの語り
 坂本 麗衣(東大附属在校生71回生)
 平本 寧々(東大附属在校生71回生)
【第II部 主体的・探究的な学びの効果検証(15:20~16:55)】
東大附属パネル調査による主体的・探究的な学びの効果検証
 上野 雄己(CASEER特任助教)
パネル調査に基づく教育効果検証の意義
 宇佐美 慧(教育学研究科准教授)
コロナ禍が教育実践に与えたインパクト
 栗田 佳代子(教育学研究科教授)
指定討論
 山内 祐平(情報学環・学際情報学府教授)
【総括】
 山本 義春(教育学研究科教授) 

・主催
東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化・効果検証センター
・共催
東京大学教育学部附属中等教育学校
・後援
東京大学高大接続研究開発センター

●申込方法
お申込みフォーム に、必要事項(お名前・ご所属・ご連絡先)を明記し、ご送信ください。
定員に達ししだい締め切らせていただきます(定員500名)。

●問い合わせ先
東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化・効果検証センター効果検証部門
E-mail:c-kouka[at]p.u-tokyo.ac.jp