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日韓の学会会員がつながる! JSET・KSET全国大会で相互発表がスタート
日本教育工学会では、韓国教育工学会(The Korean Society for Educational Technology:KSET)との連携強化を進めています。その一環として、2025年度から両学会の全国大会における会員同士の相互発表を開始しました。
日韓国交正常化60周年という節目の年である2025年11月8日(土)に韓国・ソウル市の国立ソウル大学校で開催された「2025年 韓国教育工学会・韓国教育情報メディア学会 秋季合同学術大会」では、JSET会員によるポスター発表が初めて実現しました。
同大会では、JSET会員によって英語による発表1件、韓国語による発表1件の計2件が行われ、森裕生会員(熊本県立大学、国際委員会委員)のポスター発表が優秀ポスター発表賞の特別賞に選ばれました。開会式ではKSET会長のHae-Deok SONG教授からJSET会員による発表が紹介され、閉会式では優秀ポスター発表賞の授賞式が行われました。
■ 特別賞
- 森裕生 (熊本県立大学) 대학 프레젠테이션교육에서 본인 발표 영상을 활용한 자기 성찰 평가: 설명 기반 과제를 중심으로(大学のプレゼンテーション教育における本人の発表映像を活用したリフレクション評価:説明基盤の課題を中心に)
続いて、2026年5月9日(土)に韓国・ソウル市の梨花女子大学校で開催された「2026年 韓国教育工学会 春季学術大会」では、日本教育工学会会員による19件のポスター発表と5件の口頭発表が行われました。ポスター発表だけでなく、口頭発表にも韓国の会員から多くの質問が寄せられるなど、関心の高さがうかがえました。また「2026年 韓国教育工学会 春季学術大会」では、以下の4件が優秀ポスター賞を受賞しました。
■ 優秀賞
- 金銀珠 (北海道情報大学) From Participation to Sustained Engagement: Designing AI-Mediated Learning Interactions in Plurilingual Education
- 上畠洋佑 (新潟大学) Towards the Future of Higher Education in Japan: Implementation and Challenges of a Major-Minor System through the Case of Niigata University’s NICE Program
■ 奨励賞
- 井上雅之 (東京通信大学) How Does Human–Machine Teaming Shape AI Utilization in Project-Based Learning?
- 伊藤駿 (京都教育大学) Tracing Early Warning Signs of Absenteeism: Sequential Changes in Students’ Physical and Psychological Conditions
さらに、3月に山梨大学で開催された「日本教育工学会2026年春季全国大会」では、インターナショナルセッションにおいて韓国教育工学会会員による14件の発表がありました。相互発表の件数は着実に増加しており、今後もこの取り組みを継続することで、両学会会員間の交流がさらに深まり、共同研究など新たな学術連携へと発展していくことが期待されます。
<2025年 韓国教育工学会・韓国教育情報メディア学会 秋季合同学術大会の授賞式にて>
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(文責:国際委員会日韓連携小委員会)

