シンポジウム/トークセッション※プログラムは暫定版です

シンポジウム

「理論と実践を結ぶアプローチ」

9月22日(火)15:10-17:40  会場:B202

司会 植野 真臣(電気通信大学)
登壇者 佐伯 胖(東京大学),市川 伸一(東京大学), 益川 弘如(静岡大学)

 教育工学という学問の特徴は「実践的であること」といえる.しかし,「実践」とは「教育現場での何等かの行為すべて」を意味しているわけではない. 本来の「実践的学問」の意味は,教育における学術的な理論を実践的に解釈し,それを教育現場に適用し,理論へフィードバック する,というプロセスを含んでいる. この意味では,教育工学を学んだ専門家は,有用な教育の学術的成果を熟知し,それを解釈して有用な教育実践のデザインを行い,実践を分析して理論へフィードバックできることが必要である. 教育工学とは,どの教育理論を学んだかではなく,それぞれの理論と実践を結ぶアプローチそのものだともいえる. 本シンポジウムでは,認知科学,学習科学,教育心理学の各分野の専門家でありかつ教育工学に深い関わりのある先生方にそれぞれの理論がどのように実践につなげられているのか,について話題提供をいただき,議論する.

  • SI-B202-01
    実践的研究とは何か
    ○佐伯 胖(田園調布学園大学)
  • SI-B202-02   資料ダウンロード
    教育心理学者としての教育実践への関わり
    ○市川 伸一(東京大学)
  • SI-B202-03   資料ダウンロード
    学ぶ力の潜在性を引き出す実践学としての学習科学
    ○益川 弘如(静岡大学)

トークセッション

「JSET Talk 2015 SIGが生み出す新たな研究」

9月21日(月)15:50-17:50  会場:B202

コーディネータ 村上 正行(京都外国語大学)

 日本教育工学会では,現代的教育課題に対するSIG(Special Interest Group)を2014年度に立ち上げました. SIGは,Flexible, Open, Accountableの3つをキーワードに,本学会における特定の重要なテーマについて研究を進めることを目的とし,年間を通して様々な活動を展開していきます. 2014年度に6つのSIGが活動をスタートし,2015年度には新たに5つのSIGが設立されました. 本トークセッションでは,会員のみなさまにSIGの活動を知っていただき,参加していただくために,SIG委員長,各SIGの研究者にこれまでの活動や設立の目的について語っていただきます. 3日目のSIGセッションの前に是非ご参加いただき,新しい研究コミュニティを盛り上げる一員となってください.

  • SIG活動のこれまでとこれから
    村上 正行(SIG委員会委員長・京都外語大学)
    活動報告ライトニングトーク
  • SIG-01 高等教育・FD
    松河 秀哉(大阪大学)
  • SIG-02 教師教育・実践研究
    姫野 完治(北海道大学)
  • SIG-03 緒方 広明(九州大学)
    緒方 広明(九州大学)
  • SIG-04 教育の情報化
    豊田 充崇(和歌山大学)
  • SIG-05 ゲーム学習・オープンエデュケーション
    重田 勝介(北海道大学)
  • SIG-06 協調学習・学習科学
    益川 弘如(静岡大学)
  • 新規設立SIGロングトーク
  • SIG-07 インストラクショナルデザイン
    市川 尚(岩手県立大学)
  • SIG-08 メディア・リテラシー・メディア教育
    中橋 雄(武蔵大学)
  • SIG-09 質的研究
    岸 磨貴子(明治大学)
  • SIG-10 コンピテンシースタンダードと能力評価手法の開発
    松田 稔樹(東京工業大学)
  • SIG-11 情報教育
    加納 寛子(山形大学)