情報教育のカリキュラムと評価


●日  時:2004年7月10日(土)
●会  場:富山大学教育学部附属教育実践総合センター(富山市)
●開催担当:小川 亮(富山大学教育学部附属教育実践総合センター)
研究会は当日受付にて同研究会の報告集(1,000円)をご購入いただければ,一般の方でも参加可能です。

●プログラム:
         発表時間:発表1件につき25分(発表20分程度,質疑5分程度)の持ち時間です。

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開会 9:20
午前の部(9:20〜12:00)

(1) ソフトウェア学習時における理解を妨げる要因について
    ○笹倉千紗子(富山大学大学院教育学研究科教科教育専攻技術教育専修),上山 輝(富山大学教育学部)

(2) 大学生を対象とした双方向メディアの利用実態と問題意識
    ○上山 輝(富山大学教育学部)

(3) 情報科学を意識したプログラミング教育の実践
    ○新開純子(富山商船高等専門学校)・大森克史(富山大学教育学部)

(4) 映像を中心としたWeb学習教材の開発とその有効性
    ○成瀬喜則・新開純子・早勢欣和(富山商船高等専門学校)

(5) 小学生用の情報モラル教材の効果の測定−個人情報に関する教材の開発と評価−
    ○小川亮(富山大学教育学),福保雄成(糸魚川市立糸魚川小学校),水谷徹平(小千谷市立千田小学校)

(6) 自己評価を生かした評価の実践
    ○戸田正明(柏崎市立剣野小学校),小川 亮(富山大学教育学部)

--- お昼休み(12:00〜13:15) ---

午後前半の部(13:15〜14:55)

(7) 大学におけるeラーニング課程のコスト分析:早稲田大学人間科学部におけるケーススタディ
    ○向後千春(早稲田大学人間科学部)

(8) 調べ学習から解決課題を設定するための小学校総合学習における現状把握支援システムについて
    ○岩田雅彦・森広浩一郎・正司和彦・山城新吾(兵庫教育大学)

(9) 開発情報教育における観点別評価のための教員研修プログラムの開発
  〜ルーブリック作業による教師集団での学力観の共有〜
    O石関慶太(足利市立坂西中学校),井上久祥(上越教育大学),益子典文(岐阜大学),川上綾子(鳴門教育大学),西岡加名恵(京都大学)

(10) 大学の情報リテラシー教育におけるe-Learningの活用とその効果
    ○上木佐季子(富山大学総合情報基盤センター),大森克史(富山大学教育学部)

--- 休憩(14:55〜15:00) ---

午後後半の部(15:00〜16:20)
シンポジウム
     村川雅弘(鳴門教育大学),黒上晴夫(関西大学総合情報学部),小川 亮(富山大学教育学部附属教
育実践総合センター)ほか
      (以下の3つのテーマに関して討議する予定です。)
   ・教師のための情報教育に関する研修をどう進めるか
   ・佐世保の事件と情報教育の関わりをどう説明するか
   ・情報教育のカリキュラムの体系化をどう図っていくか
 閉会の挨拶 16:20  研究会委員長

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●会場:富山大学教育学部附属教育実践総合センター〒930-8555 富山市五福3190
・周辺地図:http://www.toyama-u.ac.jp/jp/Outline/access/
・キャンパス内地図:http://www.cerp.toyama-u.ac.jp/center/access.html
・アクセス方法:JR富山駅から@市内電車(「大学前行」乗車→「大学前」下車15分)Aバス(「高岡駅」行き乗車→
             「富山大学前」下車20分)Bタクシー(15分)
             高速道路から@富山ICから8km(20分)A富山西ICから7km(15分)

●会場連絡先:(小川 亮)TEL: 076-445-6379,FAX: 076-445-6379